Article Detail
山本とサタケ、遠赤外線乾燥機(穀物乾燥機)の新機種など発売
新機種
山本・サタケ 遠赤外線乾燥機の新機種を発表
― 共同開発の第二弾としてシリーズの拡充を図る ―
このたび、株式会社山本製作所(山形県天童市、代表取締役:山本丈実、以下「山本」)と株式会社サタケ(広島県東広島市、代表:佐竹利子、以下「サタケ」)は、両社の共同開発による遠赤外線乾燥機(穀物乾燥機)の新機種およびマイナーチェンジ機種を発表しました。いずれも2012年11月1日発売。
山本とサタケは、2009年に締結した包括的提携契約に基づき、2011年10月に両社が初めて共同開発した新型遠赤外線乾燥機(サタケブランド名:ソラーナ・ネックス・グランド)を発表しました。この乾燥機は、従来機に比べコストパフォーマンスに優れており、市場からも大きな反響を得ました。
このたび、共同開発の第二弾として「ソラーナ・ネックス・グランド」シリーズに新機種(LPタイプ)を追加するとともに、従来のCPタイプに張込量自動検知機能を追加したマイナーチェンジ機種(CPIIタイプ)を発表しました。また、共同開発で培ったノウハウを活かしたサタケオリジナルの新機種(MPタイプ)も併せて発表し、シリーズの拡充を図りました。
LPタイプはシリーズ最大処理量の乾燥機で、60石、65石の2機種、CPIIタイプは従来通り30石〜55石の6機種となっています。MPタイプは30石、35石の2機種で、機能はCPIIと同じながら、よりお求めやすい価格設定としました。今回のシリーズ化により、30石〜65石のラインアップとなり、幅広いユーザーニーズに対応できるようになりました。発売は2012年11月1日、出荷開始は2013年1月。共同開発機種は、同石数、同価格にて山本、サタケがそれぞれのブランドで販売します(サタケブランドではLPタイプ、CPIIタイプが該当)。
なお、10月31日〜11月6日に秋田県能代市で開催される「第135回秋田県種苗交換会」に新機種(MPタイプ)を展示する予定です。(詳細別紙)
以上
*製品画像、別紙は添付の関連資料を参照