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日立ソリューションズ、iPadマーケティング支援ソリューションをヤンセンファーマに提供
ヤンセンがiPadマーケティング支援ソリューションを採用
医薬情報担当者の効率的かつ効果的な営業活動と印刷コスト削減を実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)の製薬業向けiPadマーケティング支援ソリューション「Interactive−Pro」が、ヤンセンファーマ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン/以下、ヤンセン)に採用されました。ヤンセンは、約1,000名の医薬情報担当者(以下、MR)がiPadを活用することで、医師への効率的かつ効果的なプレゼンテーションと、紙の説明資料の電子化による印刷コストの削減を実現しました。
ヤンセンでは、新薬の情報や製薬業界の動向などを医師に提供するため、MRが大量の書類やパンフレットを持って全国の医療機関を訪問しており、MRの負担軽減と資料の印刷にかかるコスト削減を検討していました。これらの課題を解決するため、紙の説明資料を電子化し、医師への限られた面会時間の中で大量の資料から必要な情報を瞬時に検索し、効率的かつ効果的に医薬品情報を医師へ提供することができるiPadを活用した「Interactive−Pro」を採用しました。
ヤンセンは、iPadを活用する「Interactive−Pro」の採用により、次のような効果が出ています。
(1)視覚に訴える、インパクトのあるプレゼンテーションの実現
MRが外出先でiPadからデータベースにある営業資料、文献情報の中から、面会する医師に最適な資料を選択して独自のストーリーを瞬時に組み立てることができるため、効率的かつ効果的なプレゼンテーションができるようになりました。
(2)MRが持ち歩く紙の資料の削減
紙の説明資料を電子化することで印刷にかかるコストを削減しました。
(3)MRの自己学習・知識の補完のサポート
医師への面会前にMRが医薬品や病気に関する情報を学習するための教育用コンテンツを準備することで、MRの知識レベル向上をサポートしました。
また、「Interactive−Pro」は、日立ソリューションズのクラウドサービス「SecureOnline」上で提供しており、ヤンセンが要求するセキュリティポリシーを満たし、システム運用にかかる負荷やコストを削減しています。
今後、ヤンセンでは、MRのiPadの操作履歴をログ情報として「Interactive−Pro」に収集し、ログ情報とCRM(顧客管理)システムの連携を検討していく予定です。これにより、医師の資料の参照率や関心の高い医薬品などを分析し、医師へのより効果的な営業活動やマーケティング戦略に活用していきます。また、患者への医薬品投与後の症例情報を「Interactive−Pro」に入力可能にするとともに、入力した症例情報を一元管理できる仕組みも検討しています。
*画面イメージは添付の関連資料を参照
■製薬業向けiPadマーケティング支援ソリューション「Interactive−Pro」の特長
・iPadアプリ内のデータベースを活用し、医薬品に関する情報を瞬時に検索して提供することが可能
・アンケートを作成することができ、医師へのアンケート結果を即時本社に送信してマーケティング戦略に活用することが可能
・iPad内に暗号化データベースを持つため、各コンテンツを暗号化して保持。タイムロック機能、コンテンツの公開期限設定、アクセス管理などのセキュリティ設定も可能
■薬業向けiPadマーケティング支援ソリューション「Interactive−Pro」紹介ページ
http://www.hitachi-solutions.co.jp/interactive-pro/
■本導入事例のご紹介
http://www.hitachi-solutions.co.jp/interactive-pro/case01/
<商品・サービスに関するお問い合わせ先>
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120−571−488
※「Interactive−Pro」は、株式会社インタラクティブソリューションズの商品名称です。
※「iPad」は、アップル インコーポレイテッドの登録商標です。
※「SecureOnline」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。