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ユニテックス、ネットワーク対応のBD/DVD/CDディスクパブリッシングシステムを発売
高信頼性BD/DVD/CD 200枚連続作成パブリッシングシステム「ODA−2002シリーズ」を発売
− BD/DVD/CDパブリッシングシステムの無人化・無停止運用に対応 −
株式会社ユニテックス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:土田義徳)は、ネットワーク対応BD/DVD/CDディスクパブリッシングシステム「ODA−2002/ODA−2002HQ」を販売開始します。
ユニテックスは、このたびディスクパブリッシングシステムODAシリーズの新機種「ODA−2002/ODA−2002HQ」の販売を開始します。「ODA−2002シリーズ」は、データ書き込み用DVD/CDドライブ2台、盤面ラベル印刷用プリンタ1台、コントローラを標準搭載したネットワーク接続可能なシステムです。
搭載プリンタは、コストパフォーマンスに優れたインクジェットプリンタと耐水性・耐久性に優れた高品質盤面印刷可能な熱転写プリンタから選択いただけます。
また、「ODA−2002HQ」はデータ長期保存専用BDメディアに対応したパイオニア製ハイクオリティBDドライブを搭載し長期保管が必要なデータアーカイブに対応します。
搭載されるコントローラはサーバ機の信頼性を有し、現在のパブリッシャ市場における他製品と一線を画す高信頼性を実現しました。実際の現場運用では装置単体での電源オフを行わず連続稼働するケースがほとんどで、障害要因となる可能性がありました。長年培った搬送機構技術によるMCBF ( Mean Cycle Between Failure ) 100,000回以上を誇る搬送ロボットと共に「ODA−2002シリーズ」でのパブリッシングシステム常時通電運用の信頼性を大幅に向上しています。
また、インプットスタッカ/アウトプットスタッカを装置内部に集約することで、フロントドアに設けたキーロック機構により不正持ち出しを防止し、200枚の大量連続作成による無人化運用時のセキュリティ向上に寄与します。
「ODA−2002シリーズ」は、ユニテックス ソリューションシステムとの連携や各種オプション機構でユーザのニーズに合わせたフレキシブルな構成が可能です。
大量出力に対応した追加200枚ユニットを選択することで、インプットスタッカへのブランクメディア繰り返し装填により計400枚の連続作成を実現します。
ソリューションシステムとの連携では、全銀協対応MCS3500マルチメディアコンバータへの組み込みにより銀行での自振/口振業務におけるDVD−RW/DVD−RAMを用いた受入返却処理用オートローダとして使用可能です。
3.5インチFDが多用される自振/口振業務において光メディア(DVD− RW/DVD−RAM)への移行が急務となっており、「ODA−2002シリーズ」の連続処理機能は、現在のFDオートローダからの移行をストレス無く実現できます。
*製品画像は添付の関連資料を参照
【主な特長】
■高信頼性コントローラおよびクラスタリングソフトウェアによる無停止・無人化運用の実現
搭載されるコントローラの信頼性向上とクラスタリングソフトウェアによるODA−2002の冗長化構成、フロントドアのキーロックによるセキュリティ強化で無停止・無人化運用を実現します。
クラスタリングソフトウェアは、複数台のODA−2002をクラスター化しジョブのロードバランシングや消耗品切れまたは障害発生時のフェイルオーバーを行います。
■サーバ機の信頼性を誇るコントローラを搭載
搭載されるコントローラは、サーバ機のスペックを有しHDDのミラーリングを標準装備するなど格段に信頼性を向上しました。
■ハイクオリティBDドライブ搭載モデルODA−2002HQをラインナップ
データ長期保存用BDメディアに対応したハイクオリティBDドライブ搭載モデルです。
研究機関、図書館、美術館、公文書等の長期保存データアーカイブに最適です。
■直感的に操作可能なGUIと多彩なオプションソフトウェア
ユーザライクなGUI操作の基本ソフトウェアと各種オプションソフトウェア、上位アプリケーションとの連携を可能にするSDK(ソフトウェア開発キット)を提供します。
・「UNITEX FASTDVD DataProtector」データ暗号化ソフトウェア
・「UNITEX FASTDVD Archiver」データアーカイブソフトウェア
・「UNITEX FASTDVD JobOrder」異なるOS環境からのジョブ発行ソフトウェア
・「UNITEX FASTDVD Cluster」 複数台ODAシリーズでのクラスタリングソフトウェア
■全銀協フォーマット受入返却処理に対応、ユニテックスの多彩なソリューションシステムとの連携
ユニテックスMCS3500マルチメディアコンバータ等ソリューションシステムとの連携により、銀行での自振/口振業務でのFD/MOに代わる連続受入返却処理に対応します。
また、HULFT・FTPによるメインフレームとのデータ入出力連携を実現します。
参考:平成24年2月13日 Web掲載 全銀協ニュース
「企業等と銀行の間のデータ交換用媒体への光ディスクの追加について」
URL:http://www.zenginkyo.or.jp/news/2012/02/13143000.html
■電子帳票連携ソフトウェア
電子帳票システムでのDVD/CDなどへの出力配布に対応した電子帳票連携ソフトウェアにより、電子帳票システムへの組み込み連携が可能になります。
■盤面印刷プリンタを用途に合わせて選択可能
作成枚数が少なくランニングコストを抑えるならインクジェットプリンタ、水・劣化に強く高画質印刷が必要なら熱転写プリンタと用途に合わせ選択可能です。
*製品概要は添付の関連資料を参照
【標準価格と目標販売数】
標準価格 :200万円〜(DVDドライブ搭載モデル)
目標販売数:全モデル合計 600式(日本国内)
【本件に関するお問い合わせ】
(一般)
株式会社 ユニテックス 営業本部
Tel.(042)710−4630 E−mail.sales@unitex.co.jp
【当社の会社概要】
本社 :東京都町田市中町2−2−4 ユニテックスビル
代表者:代表取締役社長 土田 義徳
資本金:9,000万円
設立 :1990年
事業内容:金融システムソリューションの開発・販売、
メインフレーム テープ&ストレージソリューションの開発、販売
コンピュータ ストレージシステム、およびソフトウェアの開発、販売
URL :http://www.unitex.co.jp