ジャストシステム、ノンプログラミングＷｅｂデータベースソフト新バージョンを発売

Ｅｘｃｅｌ形式の帳票への直接出力に対応した
ノンプログラミングＷｅｂデータベースソフト
「ＵｎｉｔＢａｓｅ（ユニットベース）　３．０」を、１２月７日（金）より発売
〜多彩な機能を搭載し、オールインワンのデータベースソフトとして進化〜


　株式会社ジャストシステムは、Ｅｘｃｅｌ形式の帳票への出力機能を新搭載した、誰でも簡単にＷｅｂデータベースを利用して業務システムを構築できるノンプログラミングＷｅｂデータベースソフトの新バージョン「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」を、１２月７日（金）より発売します。
　指名登録ユーザー数によって価格と年間保守料が決まり、２０ユーザーで利用できる「モデル２０」で、価格は５９万円（税別）、年間保守料は１１８，０００円（税別）です（※１）。また、今回新たに、同時にログインできるユーザー数で価格と年間保守料が決まるラインナップを追加します。１０ユーザーまでログイン可能な「ワークグループ」で、価格は１３９万円（税別）、年間保守料は２７８，０００円（税別）です（※２）。


　「ＵｎｉｔＢａｓｅ」は、専門知識がなくても、ドラッグ＆ドロップの簡単操作で顧客管理やお問い合わせ管理、営業管理といったさまざまなＷｅｂデータベースの構築や柔軟な変更ができ、業務システム開発・運用にかかるトータルコストを大幅に削減できる、ノンプログラミングＷｅｂデータベースソフトです。データの操作や一元管理がＷｅｂブラウザー上で容易に行え、必要な情報を効率よく把握できるので、情報の積極的な共有や活用を促し、業務効率を改善します。


　「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」は、Ｅｘｃｅｌ形式の帳票を簡単に作成できる「帳票出力」機能など、対応業務がさらに広がる多彩な機能を搭載し、オールインワンのデータベースソフトとして進化しました。
　「帳票出力」機能では、「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」で管理しているレコード内のデータを、見積書や請求書などの帳票に直接出力が行えます。帳票フォーマットを複数登録して１つのレコードから異なる帳票を作成することや、複数のレコードを一括して帳票化することが可能なので、帳票作成の作業を効率化できます。帳票フォーマットはこれまで使っていたＥｘｃｅｌ形式の帳票と「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」のフィールドをひも付けすることで、誰でも簡単に作成できます。


　また、文字列型のフィールドへの入力時に、全角・半角、大文字・小文字、英数字、記号、カタカナ・ひらがななど、入力できる文字種を制限できる機能を追加しました。「ＩＤ／コード」「商品名」「電話番号」などのフィールドに入力される文字種の統制を実現し、検索や集計におけるデータの再利用性を高めます。
　加えて、レコードの公開範囲をフィールドの値に関連づけて設定できる機能や、データベースを開いたときにあらかじめ設定しておいた検索項目で検索ダイアログを表示して検索を促す機能、特定の日時になったら自動的にメールを送る「リマインダー通知」機能などを新搭載しました。


　さらに、「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」のデータベースのひな型を入出力できる「テンプレート機能」を新たに搭載します。「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」のテンプレートファイルを元にデータベースを作成できるので、業務に合わせたデータベースをより短期間で用意できます。社内やパートナー企業ともデータベースのひな型の共有が容易に行えるようになります。
　なお、１２月７日（金）より、「ＵｎｉｔＢａｓｅ」サイトより、テンプレートの提供を開始します。順次、提供するテンプレートは拡充していきます。


　「ＵｎｉｔＢａｓｅ　３．０」は、１０月１０日（水）から１０月１２日（金）まで東京ビッグサイトで開催される「ＩＴ　Ｐｒｏ　ＥＸＰＯ　２０１２」に出展します。


※１：指名登録ユーザー数によって価格と年間保守料が決まるライセンス商品です。２０ユーザーから利用できるラインナップを用意しています。

※２：同時ログインできるユーザー数で価格と年間保守料が決まるライセンス商品です。ほかに同時ログインが４０ユーザーまで可能な「スタンダード」、１００ユーザーまで可能な「エンタープライズ」があります。


　＊製品概要は添付の関連資料を参照