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ゼットエムピー、JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイ第一世代機を限定販売
JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイサンプル出荷開始
−自動車、建設機械、医療機器、ロボット等の新インターフェースやアプリケーションの研究開発に−
株式会社ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)はこの度、株式会社JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイ第一世代機「HU400」を30台限定で販売することとなりましたのでお知らせいたします。
汎用機械(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)で使えるヘッドアップディスプレイの登場により、自動車、建設機械、先端医療機器、またサービスロボット等の次世代インターフェースとして様々な用途で使用されることを期待しています。特に、視線を大きく移動させずにナビゲーション等の情報が表示可能というヘッドアップディスプレイの特徴によって、様々な産業分野で新たな価値を生むものと期待しています。本製品は、反射型の液晶表示素子とプロジェクター光学系を用いたLCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式を採用。ルームミラー脇の透明板(コンバイナー)を通して高精細で高輝度なフルカラー表示が可能、低消費電力といった特徴を持ちます。加えて、汎用インターフェースでの入出力が可能、明るさ調節が可能、投影する画像や映像を自在に設定可能であるなど、研究開発に適した仕様となっています。
価格は38万円(税別)で、本日より受注を開始いたします。
尚、10月中は、当社のカーロボティクス・プラットフォーム「RoboCar(R)HV」に搭載しデモをご覧いただくことが可能な内覧会を実施いたします。
ヘッドアップディスプレイ紹介ページ:http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/hud.html
※製品画像は添付の関連資料を参照
〔搭載例/表示例〕
※添付の関連資料を参照
【経緯】
JVCケンウッドと当社は、今年5月より、展示会等を通じて研究開発におけるヘッドアップディスプレイのニーズを共同でマーケティングしてまいりました。その結果、専用のカーナビゲーションとセットとなったディスプレイではなく、一般のパソコン、タブレット、スマートフォン等で使える汎用ディスプレイとして、この度30台限定でサンプル出荷を行うことといたしました。当社といたしましては、移動体や先端医療、またサービスロボット等の新たな価値創造のための研究開発につながることを期待しています。
【特徴】
・汎用入出力インターフェースに対応
・設置場所カスタマイズ可能
・高精細
・高解像度(1,280×720pixels)
・高輝度(>15,000cd/m2)
・高コントラスト比(約1000:1)
・実績のあるLCOS素子による高信頼性
・小型システム
〔表示コンテンツ例:3Dナビゲーション、車両センサデータ情報〕
※添付の関連資料「表示コンテンツ例」を参照
※以下、「主な仕様」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照
■JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイ サンプル出荷開始
※添付の関連資料「添付資料」を参照