Article Detail
日立アプライアンス、定格寿命3万時間を実現した高周波点灯専用形蛍光ランプを発売
新設計のトリプルコイルフィラメントを採用し、定格寿命30,000時間(*1)を実現
高周波点灯専用形蛍光ランプ(Hf32形)「ハイルミックUVプレミアム」を発売
施設・店舗の主照明に幅広く使われている直管形蛍光ランプ
※製品画像は、添付の関連資料を参照
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、施設・店舗の主照明に幅広く使われている直管形蛍光ランプの新製品として、定格寿命30,000時間を実現した高周波点灯専用形蛍光ランプ(Hf32形)「ハイルミックUVプレミアム」2機種を10月5日から発売します。
本製品では、蛍光ランプの長寿命化を可能にする新設計のトリプルコイルフィラメントを採用しました。これにより、既存の長寿命タイプの高周波点灯専用形蛍光ランプと比べ2倍(*2)、30,000時間の長寿命化を実現しました。本製品を年間3,000時間使用した場合、約10年間(*3)の使用が可能であり、ランプの交換回数が減り、廃棄物の削減にも貢献します。また、ランプから放射される紫外線を約75%低減(*4)する日立独自の「UVカット機能」を継続採用しており、虫が寄りにくい(*5)、写真や印刷物などの色あせを抑えるなどの効果を発揮します。
(*1)定格寿命はJISに則した試験データに基づいて算出した平均寿命であり、使用環境・使用方法により寿命が異なります。インバータの特性によっては寿命が短くなる場合があります。
(*2)当社高周波点灯専用形蛍光ランプ「ハイパワーUV」FHF32EX−N−HPV(定格寿命15,000時間)との比較。
(*3)使用環境・使用方法により寿命が異なります。
(*4)「UVカット機能」未採用の当社高周波点灯専用形蛍光ランプ「ハイルミック」FHF32EX−N−Kとの比較。
(*5)紫外線に誘われない虫には効果がありません。虫が寄りにくい効果は、ランプの使用方法、環境の条件、虫の種類などにより異なります。
■新製品の主な特長 <高周波点灯専用形蛍光ランプ(Hf32形)「ハイルミックUVプレミアム」>
1.定格寿命30,000時間の長寿命を実現[New]
2.ランプから出る紫外線を約75%カットする「UVカット機能」の採用で、虫の寄り付きや色あせを低減
■形式および発売日
区分:高周波点灯専用形 蛍光ランプ Hf32形
形式:FHF32EX−N−VL
光源色:ハイルミックN色
価格(税込)(*6):2,730円
発売日:10月5日
区分:高周波点灯専用形 蛍光ランプ Hf32形
形式:FHF32EX−D−VL
光源色:ハイルミックD色
価格(税込)(*6):2,730円
発売日:10月5日
(*6)この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格ではありません。
■需要動向と開発の背景
環境経営意識の高まりに伴い、様々な分野での、省資源化が求められています。この流れを受け、照明機器においては、廃棄物の低減につながる製品の開発が重要な課題となっています。
今回当社では、施設や店舗の主照明に幅広く使われている高周波点灯専用形蛍光ランプ(Hf32形)において、新設計のトリプルコイルフィラメントを採用することで従来比2倍の長寿命化を実現しました。これにより、同時にランプ交換の手間や費用を削減する効果も期待できます。
■ランプ・照明器具ホームページ
http://www.lighting.hitachi-ap.co.jp/lighting/
以上
※『高周波点灯専用形蛍光ランプ(Hf32形)「ハイルミックUVプレミアム」の詳細説明』などは、添付の関連資料「添付資料」を参照
■お客様からの問合せ先
お客様相談センター 電話 0120−3121−11