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シンクレイヤ、FTTHでCATV映像信号などを受信する屋外型光端末器を受注
FTTH用屋外型光端末器を新発売
ケーブルテレビのシステムインテグレータ シンクレイヤ株式会社(JASDAQ:1724 代表取締役社長 山口 正裕 本社:名古屋市)は、FTTHでCATVの映像信号(70〜770MHz帯)及びBS・CS−IF信号(1000〜2602MHz帯)を受信する屋外型光端末器「SOR−803R」を受注開始しました。
「SOR−803R」は、業界最小クラス(115W×196H×52D)のコンパクトサイズを実現。低い受光レベル(−14dBm)で受信が可能なため、FTTHネットワークで分岐数を多くすることが出来、システムのコストダウンが可能となります。また、設置時の作業性にも考慮し、新設計の光ファイバートレイは光ファイバーが入れ易く飛び出し難い構造で、光ファイバーの余長調整も容易に行えるなど作業性を大幅に改善しています。
なお、本製品は環境に配慮した低消費電力設計・RoHS指令対応となっています。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<特長>
●低い受光レベルで高いRF信号を出力することができます。
●受光レベル範囲が広いため、システム設計及び端末でのレベル調整が容易です。
また、光ATTの使用量を減らせる為、システムのコストダウンとなります。
●小型・軽量で省スペースでの設置が容易です。小型化により、機器収納ボックスでの設置においても取り回しが良好です。
●光ファイバー飛び出し防止構造により、光ファイバーが入れやすく外れにくいトレイです。また、余長収納を大きくとれる構造で、光ファイバーに合わせた余長の調整が容易にできます。
●遠隔制御用センター装置からV−ONU毎にRF出力信号のON/OFF、及び全V−ONUに対し一斉にRF出力のON制御を行う事ができます。また、CATV帯域のみ、BS・CS−IF帯域のみの制御も可能です。
●環境に配慮した低消費電力設計・RoHS指令対応の製品です。