イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

インプレスR&D、OnDeck電子書籍ストア利用率調査結果を発表

2012-10-04

OnDeck電子書籍ストア利用率調査 一番使われているのは「紀伊國屋書店BookWebPlus」
−「Kindle待ち」は3割以上−



 インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は10月1日、電子書籍ストアの利用率に関する調査結果を発表しました。調査対象は、インプレスR&Dが発行する電子出版産業に携わる人向けのEPUBマガジン「OnDeck weekly」の読者。実施期間は9月18日から9月20日、有効回答数は661件。調査結果は、本日発売の「OnDeck monthly 2012年10月号」に掲載しています。


■「紀伊國屋書店BookWebPlus」が13.0%の利用率でトップ

 ※グラフ資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照

 電子書籍ストアの利用状況について、「現在、利用している」と回答した人がもっとも多かったのは「紀伊國屋書店BookWebPlus」で、全体の13.0%となりました。2位に入ったのは、7月にサービスを開始したばかりの「楽天kobo」で8.6%、3位はソニーが運営する「Reader Store」で7.1%となりました。楽天koboはサービス開始から2カ月弱と短期間ながらも、回答者の4分の1がなんらかの形で利用しているのは興味深い結果といえます。

 注目すべきは、2位と3位に入った両社とも、電子ペーパーを採用した専用端末でサービスを行っているという点です。1位の紀伊國屋書店もSony Reader上でストアを展開しており、専用端末上でサービスが利用可能かどうかが定着率にも影響していることがわかります。


■3割がKindleを「すぐに利用する」と回答
 外資系電子書籍ストアに対する関心度合いを伺ったところ、アマゾンが運営する「Kindle」が日本でサービスを開始すれば、「すぐに利用する」と回答した人が30.4%にのぼりました。この数値は、さきほど説明した「紀伊國屋書店BookWebPlus」の現在の利用率を大幅に上回るものです。

 ※グラフ資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照

 今回の調査結果は、本日発行の「OnDeck monthly 2012年10月号」に掲載しています。なお、本日より、三省堂書店神保町本店オンデマンドコーナーにて「OnDeck monthly プリントオンデマンド版」の販売を開始しました。


※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照

Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版