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アドバンスト・メディア、音声認識技術を活用した日本語学習者向けiPhoneアプリを発売
音声認識技術を活用した日本語学習者のためのiPhoneアプリケーション
「Japanese in Everyday Dialogue」新発売!
〜会話文をローマ字表記!日本語発音をより簡単に学べる!〜
株式会社凡人社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中久光 以下、凡人社)は、2012年9月29日(土)より、株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の音声認識技術AmiVoice(R)を活用した日本語学習者のための日本語会話学習のためのアプリケーション「Japanese in Everyday Dialogue」を発売しました。会話文をローマ字で表記しているため、より簡単に日本語の発音を学ぶことが可能になりました。
当アプリケーションはApple Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO:Timothy D. Cook)の運営するiPhone・iPad(R)・iPod touch(R)向けアプリケーションのダウンロードサービスApp Storeにて、250円(税込)(US$2.99)で販売いたします。
配信URLはhttp://itunes.apple.com/jp/app/japanese-in-everyday-dialogue/id563807218?mt=8です。
昨今、日本の漫画・アニメなどに関心を持つなど、日本文化に関する興味の高まりなどを受け、海外の133カ国・地域において、2006年から2009年の3年間で日本語教育機関数は9.4%増加、日本語教師数は12.4%増加、日本語学習者数は22.5%増加して3,651,232人となっています(2011年3月、国際交流基金調べ)。また、文部科学省が推進する「留学生30万人計画」が動きだし、将来的には、海外からの留学生が現在の約12万人から2020年には30万人程度に増加することが見込まれ、日本語学習熱はますます高まってきております。凡人社では、そのようなニーズに対し、2011年4月に日本語学習者のためのiPhoneアプリケーション「デジタル日本語会話(R) dNihongo(R)」、2011年8月には「デジタル日本語会話(R) 中国語版」を発売しており、「今までにない日本語音声教材」「ゲーム感覚で楽しく学べる」とご好評をいただいております。
海外の多くの日本語学習者は、日本語を学び始める際に、平仮名、カタカナ、漢字などの日本語表記からではなく、ローマ字表記によって日本語を学習しているのが現状です。また、簡単に会話だけを習得するため、平仮名、カタカナ、漢字などの文字を学習しない日本語学習者も存在します。
そのような背景を受け、当アプリケーションは、「デジタル日本語会話(R) dNihongo(R)」のコンテンツはそのままに、日本語会話文をローマ字で表記することで、平仮名やカタカナ、漢字などの日本語を読むことが難しかった日本語学習者も、日本語の発音がより学びやすくなりました。日本国内や海外で日本語を学ぶ人を対象に、タクシー乗車の際やホテルのフロント、レストランでの会話など日常的に使用頻度が高いと思われる150の文例の発音の練習をすることにより、基礎的な日本語会話を手軽に習得できます。発話された内容は、音声認識技術AmiVoice(R)が判定し、客観的で継続的な学習が可能です。
※「画面」画像は添付の関連資料を参照
凡人社とアドバンスト・メディアは、今後も、世界の日本語学習者に対し、音声認識技術AmiVoice(R)を活用した多様なサービスを提供し、世界の日本語学習・教育に役立つよう、さらなる展開を図ってまいります。
以上
【仕様】
アプリケーション名:Japanese in Everyday Dialogue
販売価格:250円(税込)、USD 2.99
ファイルサイズ:7.9MB
言語:英語
条件:iPhone、iPod touchおよびiPad互換iOS3.1.3以降が必要
【構成】
Practice:会話文と英語訳が表示されるので、「Sample」ボタンを押してモデル発音を確認します。実際に発音するとあなたの発音を音声認識技術が判定します。発音が良くなかった単語にはアンダーラインが引かれます。
Test:Practiceで学習した日本語がアトランダムに出題されるので、英語訳を見て、日本語会話を発話します。
制限時間もあるので、あなたの記憶力と発音を試しながらゲーム感覚で楽しく学習できます。
History:カレンダーでいつ学習したかを確かめたり、グラフでTestの得点推移を確認したりすることができます。
【会社概要】
<株式会社凡人社>
代表者:代表取締役 田中 久光
本社:東京都千代田区平河町1−3−13 ヒューリック平河町ビル
URL:http://www.bonjinsha.com/
設立:1973年12月
資本金:3,000万円
事業内容:
出版部門◆外国人向け日本語教育書籍の出版
IT関連部門◆インターネットを利用したeラーニングやWeb対応のソフト開発、CD−ROM、DVDなどを利用したマルチメディア教材の開発、クラスルームLANシステムの販売、各種コンサルタント業務など
研修部門◆外国人向け日本語コースのカリキュラムの開発・運営・管理:「JET プログラム言語・教育コース」の企画運営など
販売部門◆日本語教育関係図書・教材・教具、日本を知るための和書・洋書・CD・ビデオなどの、国内外の教育機関への販売
<株式会社アドバンスト・メディア>
代表者:代表取締役会長兼社長 鈴木 清幸
本社:東京都豊島区東池袋3−1−4 サンシャインシティ文化会館6階
URL:http://www.advanced-media.co.jp/
設立:1997年12月
資本金:45億85百万円(152,602株)(2012年3月末日現在)
事業内容:
◆AmiVoice(R)を組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューション事業」
◆AmiVoice(R)を組み込んだアプリケーション商品を提供する「ライセンス事業」
◆企業内のユーザや一般消費者へのサービスにAmiVoice(R)を提供する「サービス事業」
【Copyright・商標】
Copyright 2012 Bonjinsha Co., Ltd. and Advanced Media,Inc.
デジタル日本語会話(R)およびdNihongo(R)は凡人社の登録商標です。
AmiVoice(R)およびロゴマークは、アドバンスト・メディアの登録商標です。
記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。