Article Detail
東芝、映像コンテンツを話題として共有できるSNSをコンセプトにしたサービスを開始
レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」の開始について
当社は、テレビ番組などの映像コンテンツを話題として共有できるソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)をコンセプトにしたサービスとして、レグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」を2012年10月下旬から開始します(注1,注2)。
本サービスは、当社デジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ Z7/J7 シリーズ」向けに展開し、今後発売するテレビ新商品への対応機種拡大を計画しています。
本サービスは、付属のリモコンなどを使ってテレビの画面から利用することができます。「タイムシフトマシン」機能で一時保管した番組の中からシーンを検索したり、ネットで話題のシーンを再生できる「みどころシーン再生」、「気になる!シーンリスト」や「ユーザータグリスト」を使って録画番組の再生中にシーンの頭出しができる「タグリスト」、複数の友人とシーン再生情報などを交換できる「メッセージ」などのほか、サービスのプレビュー表示やポータル機能を統合した「クラウドメニュー」、複数機器の録画予約や録画履歴機能を統合した「カレンダー」、テレビの中に家族の伝言板を実現する「伝言ボード」、リビングのテレビで一緒に思い出の写真を楽しむ「クラウドアルバム」など、さまざまなサービスをそろえています。
さらに2013年1月下旬からテレビ番組を起点としたSNSの実現や興味あるキーワードを選択するだけで自動的に録画予約を実現する「おまかせ録画」サービスなどを提供(注1,注3)する予定です。
SNSをはじめとしたネットワークサービスを介したコミュニケーションが活性化する環境下において、本サービスにより、ユーザー同士がテレビ番組などを話題として楽しんだり、話題のシーンを簡単に検索や視聴したり、クラウド(注4)を活用し、テレビ番組を軸に、「映像コンテンツを通じて人と人、人とコンテンツがつながる」ことを実現します。
また、REGZA TabletなどAndroid(TM)搭載タブレット向けとして、本サービスの一部が利用できるAndroid版アプリ(注5)「RZクラウド」を10月下旬から、テレビ番組表と一部VODの横断検索や予約ランキングからの予約に対応した「RZ番組ナビ」を11月上旬から無償で配布します。
当社は、今後もレグザクラウドサービス「TimeOn」の進化を続け、PC、タブレット、スマートフォン用のアプリによる連携を強化し、ユーザーにとってより便利で楽しい、新たなデジタルライフを提案していきます。
注1 サービスのご利用にはインターネットへの接続環境が必要です。
注2 サービスのご利用には、Z7/J7シリーズ本体のバージョンアップが必要です(2012年10月下旬予定)。
注3 サービスのご利用には、Z7/J7シリーズ本体のバージョンアップが必要です(2013年1月下旬予定)。
注4 クラウドコンピューティングによって提供されるサービスの総称です。クラウドコンピューティングではサーバー同士は連携し、クラウド(雲)と呼ばれる一つのコンピュータリソースとして捉えられます。従来のコンピュータ利用は、企業や個人がコンピュータのハード ウェア、ソフトウェア、データなどを保有・管理していましたが、クラウドコンピューティングでは、ユーザーはインターネット側から必要に応じてサービスを受けることができます
注5 「アプリ」は、簡単に機能やサービスの追加ができるアプリケーションソフトを意味します。
※以下、サービス概要などは添付の関連資料「リリース詳細」を参照