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富士通エフサス、ビッグデータ時代対応の「ストレージソリューション」を販売開始
ビッグデータ時代に対応した「ストレージソリューション」を販売開始
〜トータルサービスの提供により、TCOと納期を最大30%削減〜
当社は、情報システムにおけるストレージの重要性の高まりに合わせ、ビッグデータ時代に対応したストレージソリューションの販売を開始します。
本ソリューションは、クラウドやデスクトップ仮想化の普及に伴う、ストレージシステムの運用効率・拡張性の向上、データ増加対策、災害時の事業継続など、お客様のご要望に合わせて、機能を組み合わせて課題解決を図るサービスです。
ストレージソリューションは、従来より提供してまいりましたサービスに加え、アセスメントフェーズ、運用フェーズにおけるサービスを新たに拡充し、ストレージシステムのライフサイクル全般に渡ってお客様をサポートします。
ストレージソリューションは、以下の4つのフェーズより構成されます。
1.ストレージアセスメント:ファイル調査・分析ソフトを用いた綿密なデータ増加予測などから、ストレージシステムのタイムリーで最適な投資を可能とし、TCOを最大約30%削減
2.ストレージインテグレーション:豊富な導入実績を基に標準テンプレートを作成したことにより、高品質なシステム導入を実現し、納期を最大約30%短縮
3.データマイグレーション:お客様のシステムや運用に合わせ、安心・安全で効率的なデータ移行を実施
4.ストレージマネジメント:トラブルの予兆や性能の監視によりストレージシステムの安定稼働と確実なデータ保護を実現
自社システムをオンサイトで運用されるお客様は、本ソリューションの活用により、ストレージシステムのライフサイクル全般にわたる最適投資と、安心・安全なシステム運用が可能となります。
昨今、ビジネス環境が大きく変化する中で、情報システムが扱うデータ量はますます増大し、その種類も多様化しつつあります。そのため企業ではストレージシステムをデータ量に合わせて増強し、継続的な投資・対応を図っています。また、様々なベンダーのストレージシステムが企業システム内に散在することは、情報システム部門の運用管理にも大きな影響を及ぼしています。
さらに、データ量の増大に伴い、これまで以上にセキュリティやコンプライアンス、災害時の事業継続が重要になってきており、データの安全な保管・管理は、企業の存続に関わる重要事項となっています。
当社はこれまで、富士通ストレージシステムETERNUS DX series/NR1000F series(注1)および、他社製ストレージシステムについて、設計・構築/データ移行/障害対応など、ストレージシステムのインフラ領域をサポートしてまいりました。今般、アセスメント(コンサルティング)フェーズで、既存のストレージシステムの利用状況の可視化や現状分析を行うとともに、運用フェーズで、トラブルの予兆や性能の監視を行うメニューを新たに加えて、これまでの自社内クラウドの構築実績や運用ノウハウを活用し、「ストレージソリューション」を刷新しました。
<本ソリューションの特長>
1.アセスメントによるストレージシステムの最適化
ファイル調査・分析ソフトを用い、ファイルのメタ情報(拡張子、更新日付、ファイルサイズ等)をもとに、既存ファイルシステムにおけるファイル種類の分析やデータ増加の予測を高速かつ綿密に実施します。これにより、データが大幅に増大すると予測される分野においても、増設時期の把握が可能となり、ストレージの階層化やデータ圧縮など、ストレージシステムの最適化を図ることで、TCOを最大約30%削減します。
さらに、お客様の環境内で調査・分析を実施するため、情報セキュリティは高く保持されます。
2.テンプレート化による高品質なストレージシステムの導入
標準ヒアリングシートや標準パラメータシートなど、これまでのシステム導入実績に基づく作業内容のテンプレート化を実現したことにより、納期が最大約30%(従来例:約4ヶ月から約3ヶ月弱)に短縮されます。また、作業上の手戻りや技術者ごとの属人的な品質のムラが最小限に抑えられ、高品質なストレージシステムの導入を実現します。
3.社内実践に基づく確かなディザスタリカバリによる災害の対策
当社では、本社移転を契機として、2011年4月に自社内にプライベートクラウド基盤を構築し、2拠点間のディザスタリカバリを実現しています。このような導入実績をベースに、お客様の利用環境に合わせてクラウド環境やデータセンターにバックアップサイト構築し、災害対策の環境を提供します。
4.様々なベンダーに対応
富士通ストレージシステム「ETERNUS」を中心に、他社製ストレージで提供される機能を組み合わせ、セキュリティ、バックアップ、データ圧縮など、お客様の要件に合わせて、柔軟なストレージシステムを提供します。
5.性能情報を監視し、安定したシステム運用を支援
従来のサポートデスクやリモート通報などのハードサポートに加え、ストレージの容量や負荷の増大などを監視することにより、安定したシステム運用を支援します。
6.ライフサイクル全般にわたってトータルサービスを提供
既存ストレージシステムのコンサルティング(アセスメント)を含め、設計・構築、データ移行、運用に至るまで、トータルサービスとして体系化し、ライフサイクル全般にわたって、安心・安全なストレージシステムをワンストップで提供します。
※以下、「提供メニュー概要」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照
<関連ページ>
・富士通エフサス ストレージソリューション
http://jp.fujitsu.com/group/fsas/services/infra/storage/storage-solution/
・プレスリリース 「先進事例 2拠点プライベートクラウド化による事業継続を実現」(2011年11月21日)
http://jp.fujitsu.com/group/fsas/release/2011/1121.html
・プレスリリース 「VMware認定技術者数で国内1位を2年連続で達成」(2012年5月2日)
http://jp.fujitsu.com/group/fsas/release/2012/0502.html
・プレスリリース 「『デスクトップ仮想化サービス』の販売開始」(2011年7月20日)
http://jp.fujitsu.com/group/fsas/release/2011/0720.html