富士通など、パソコンの日本語入力を効率化させる「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」を発売

パソコンの日本語入力を格段に効率化させる「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」新発売
入力した文章を自動登録し、次回入力時に変換候補の文章を表示



　富士通株式会社（以下、富士通）は、株式会社富士通北陸システムズ（本社：石川県金沢市、代表取締役社長：山崎勝則、以下、富士通北陸システムズ）が開発したパソコン向け日本語入力ソリューション「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ（シンプルライト）」を、本日より提供開始いたします。

　本製品は、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｆｆｉｃｅ　ＩＭＥやＡＴＯＫ、Ｊａｐａｎｉｓｔといった文字変換ソフトをお使いの方にも、使い勝手はそのままに、日本語入力を効率化するソフトウェアです。一度入力した文章は自動登録され、次回の入力時に利用者が文頭の２文字を入力すると変換候補となる文章が表示されます。また、半角文字を含む文章や複数行文章の登録も業界で初めて実現しています。

　富士通と富士通北陸システムズは、「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」を単品販売するほか、日本語入力を行う業務パッケージとセットで提供していきます。

　［関連リンク］「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」紹介サイト
　　http://jp.fujitsu.com/solutions/simplewrite/


　ビジネスの現場ではパソコンで文字を入力する機会は多く、その中でも挨拶文はもとより、一般的なオフィス文書、業務文書においても、使用頻度の高い文言が存在し、多くの時間を費やしています。富士通北陸システムズは、この点に着目し、日本語入力における操作の短縮や改善を実現する「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」を開発しました。

　本製品は、文字入力を「もっとやさしく」「もっと便利に」をコンセプトに開発されたソフトウェアで、入力した文章を解析し再利用性の高い文章を表示候補として学習し、次回の入力時から最初の２文字を入力するだけで自動登録された文章が候補として表示されるようになります。Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｆｆｉｃｅ　ＩＭＥやＡＴＯＫ、Ｊａｐａｎｉｓｔなど、普段使用している文字変換ソフトの操作はそのままに、特別な設定をすることなく、文章作成の短縮や入力ミス防止など、入力効率を飛躍的に向上させます。

　〔図．「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」利用の様子〕

　　※添付の関連資料「添付画像」を参照


＜本製品の特長＞
　１．日本語の入力操作を向上
　　　文字入力情報を自動的に品詞ごとに分解し正しい日本語であることを解析したのち、再利用性の高い文章を自動的に登録します。次回入力時に、これから入力される文章を予測し、最適な文例リストを登録した文章から自動表示します。また、半角文字を含んだ文章や複数行にわたる文章の登録を業界で初めて可能とし、操作性を大幅に改善しています。

　２．既存文字変換ソフトとのシームレスな操作性
　　　Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｆｆｉｃｅ　ＩＭＥやＡＴＯＫ、Ｊａｐａｎｉｓｔなど、普段使用している文字変換ソフトの設定を変えることなく動作するので、簡単に導入できます。また、Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅに登録されていない場合でも、従来通りＭｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｆｆｉｃｅ　ＩＭＥやＡＴＯＫの変換候補が表示されるので、これまでの使い勝手を損なうことなく利用できます。

　３．文章作成のサポート機能
　　　可変項目を含む定型文章を登録し、可変部分の文字入力も自然に入力することができます。また、あらかじめ登録することでさまざまな外部プログラムやＷＥＢページを起動する機能や、組織内での共通文例を登録利用する機能なども備え、入力操作全体をサポートします。


＜標準価格、および提供時期＞

　※添付の関連資料「添付資料」を参照


＜販売目標＞
　２０１５年度末までに売上３億５，０００万円


＜商標について＞
　・「Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｆｆｉｃｅ　ＩＭＥ」は、米国Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
　・「ＡＴＯＫ」は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
　・「Ｊａｐａｎｉｓｔ」は、富士通株式会社の登録商標です。
　・その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。



以上



【関連リンク】
　・「Ｓｉｍｐｌｅｗｒｉｔｅ」紹介サイト
　・お試し版ダウンロード


【本件に関するお問い合わせ】
　富士通コンタクトライン
　０１２０−９３３−２００
　受付時間：９時〜１７時３０分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）