Article Detail
サクサ、中大規模事業所向け機械警備用送信機「TS−NT1003送信機」を発売
中大規模事業所向け機械警備用送信機「TS−NT1003送信機」を新発売!
〜2線式シリアル通信センサ、侵入時画像のメール添付などの新機能を搭載〜
サクサホールディングス株式会社の中核事業会社であるサクサ株式会社(代表取締役社長 越川雅生)は、顧客ニーズに応えた商材の送出を目指し、「NexBe(ネクスビー)セキュリティシステム」シリーズとして、中大規模事業所向け機械警備用送信機「TS−NT1003送信機」を開発し、本日(9月3日)から販売を開始いたします。
「NexBeセキュリティシステム」は、テナントビルから、オフィス、工場、ショッピングモールなど幅広い用途に対応し、侵入者や警備状態などを管制センターに送信する、警備用端末システムです。「TS−NT1003送信機」は、「NexBeセキュリティシステム」の端末システムでありながら、従来機種の「VG」や「RTS」といった別のシステムの置き換えとしてもご利用いただけ、工事性を向上するため、2線式のシリアル通信方式のセンサに対応しました。また、ネットワークカメラにも対応し、侵入時画像のメール添付の新機能を搭載しているほか、見やすく、わかりやすいWeb登録画面を実現するため、カラーユニバーサルデザインを採用しました。
また今後サクサは、セキュリティ市場において、画像解析による侵入者検出など映像監視機能の強化を図っていくほか、無線センサ、新型カードリーダなどラインアップの充実を図り、セキュリティ機器を拡販していきます。
■主な特長
1.従来システムの置き換えに対応
「VG」、「RTS」(※1)の従来機種との互換モードを搭載しており、送信機を置き換えても、増設装置やアクセスコントローラはそのまま利用できるなど、警備用端末システム中の送信機、増設装置、アクセスコントローラ個々の置き換えにもご利用いただけます。(※2)
2.シリアル通信方式のセンサに対応し、工事性を向上
シリアル通信方式のセンサを送信機および入出力増設装置「TS−IO1003」に接続可能となっており、1装置につき20台のセンサを接続できます。接続は2線式で無極性のため、工事が簡単で、総配線距離も電源ユニットの増設なしで1500mまで対応できますので、すでにシリアル通信式センサを使用している事業所でも配線をそのままに置き換えが出来ます。
3.ネットワークカメラ連動
侵入情報をセンサ検出し、侵入情報に連動して静止画像を管制センター等へ送信します。(※3)
メールの場合は、侵入情報検出前後2枚の画像を添付することも可能で、1システムにつき最大16台のネットワークカメラが接続可能です。(※2)
4.見やすく、わかりやすいWeb登録を採用
送信機にWebメンテナンスソフトウェアを組み込んでおり、PC上の汎用ブラウザで送信機をはじめ、接続される機器の設定情報を登録いただけます。Webメンテナンスの全ての画面には、カラーユニバーサルデザイン(※4)を採用しており、配色やレイアウト、図案などを工夫したことにより、色覚の個人差を問わず、工事を担当されるお客様に見やすく、わかりやすいデザインを実現しました。
■対応例
*対応例は添付の関連資料を参照
※1:「RTS−E2000」のみ対応しています。
※2:この機能は近日対応予定になります。
※3:この機能は、管制センターに画像サーバが必要です。
※4:「カラーユニバーサルデザイン認証」を取得しています。
「カラーユニバーサルデザイン認証」はNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。
*CUDOロゴは添付の関連資料を参照
*以下、送信機画像とシステム図や主な仕様などリリースの詳細は添付の関連資料を参照