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三菱ふそうトラック・バス、子会社の「パブコ」と「ふそうテック」を統合
子会社の「パブコ」および「ふそうテック」を統合
〜改造事業と架装事業を一体化〜
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:アルバート・キルヒマン 以下:MFTBC)は、9月1日付で、子会社である架装メーカーの株式会社パブコ(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:津田 敦 以下:パブコ)と改造メーカーの株式会社ふそうテック(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:飯島伸雄、以下:ふそうテック)を統合することを決定しました。統合後の新社名は「株式会社パブコ」、代表取締役社長には津田が引き続き就任します。
統合の目的は、シャシー改造事業と架装事業を一元管理することにより、お客様への納期短縮をはじめとする、業務効率化を進めることができるとともに、管理業務の効率化を図ります。
統合は、MFTBCが所有するふそうテックの株式をパブコに譲渡し、パブコがふそうテックを吸収合併します。統合により、社員数約400名の「株式会社パブコ」が誕生します。
今回の統合に伴い、パブコのシンボルマークを改定します。ダイムラーの4つの理念である"Passion","Respect","Integrity","Discipline"のひとつである Passion=情熱 を示す赤色を強調するとともに一体となった企業活動を行っていくことを象徴するため、シンボルマークの色を三菱ふそうのシンボルカラーでもある赤一色としました。
MFTBCでは、2011年に策定した新経営ビジョン「FUSO 2015」の活動の柱である、「顧客満足度向上」に向け、車両生産、特装車改造、架装を効率化することにより、お客様への納車リードタイムの短縮をめざしています。
今回の統合に関し、MFTBC取締役副社長で生産本部長の小亀雅史は、
「パブコとふそうテックの合併は、シャシー改造・架装というバリューチェーン全体を統合することで、お客様のご要望に迅速かつ効率的に応えることができるようになります。そして、既存のビジネスプロセスを合理化すると同時に、同一敷地における効率化の効果があります。また、生産本部で取り組んでいる納期短縮プロジェクトと合わせ、速やかな納車につなげていきたいと考えています。」と述べました。
〔株式会社パブコ 新シンボルマーク〕
※添付の関連資料「マーク画像」を参照
【株式会社パブコ概要】
本社:神奈川県海老名市柏ヶ谷456番地
資本金:6億円
株主:MFTBC 100%
従業員数:315名(2012年7月末現在)
事業内容:ウイングボディ、バンボディ等の製造、架装
設立:1990年
【株式会社ふそうテック概要】
本社:神奈川県海老名市柏ヶ谷456番地(株式会社パブコ敷地内)
資本金:5千万円
株主:MFTBC 100%
従業員数:87名(2012年7月末現在)
事業内容:車両の改造、メーカーオプション対応、リフレッシュ事業
設立:1991年