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博報堂DYメディアパートナーズと博報堂、宇宙マーケティング支援ビジネスに進出

2012-09-04

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂
人工衛星を活用した宇宙マーケティング支援ビジネスに進出
〜超小型衛星センター「超小型衛星機器搭載スペース」利用事業者に採択される〜



 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)と、株式会社博報堂(本社:東京都港区、社長:戸田裕一、以下博報堂)は、超小型衛星センター(代表:東京大学大学院 工学系研究科 中須賀真一教授)が主導する、最先端研究開発支援プログラム「日本初『ほどよし信頼性工学』を導入した超小型衛星による新しい宇宙開発・利用パラダイムの構築」(以下「ほどよしプロジェクト」)の「機器搭載スペース利用事業者公募」に採択され、同センターと超小型衛星の利用事業実証を共同で推進していくこととなりました。

 超小型衛星センターの推進するほどよしプロジェクトは、低コストかつ短期間での開発が可能な超小型衛星の開発体制を構築することで、企業や個人も参加できる宇宙開発・宇宙利用の可能性を切り開くことを目的としており、2010年3月から2014年3月末の間に4基の超小型衛星の開発と打ち上げを行うプロジェクトです。

 2013年に打ち上げが予定されている「ほどよし3号」「ほどよし4号」の衛星内には、利用事業者が自由に利用できる空間である「機器搭載スペース」が設けられており、電子機器、広報・メディアツール等を搭載することが可能です。
 業種や分野を問わず、さまざまな企業等が人工衛星を利用したマーケティングソリューションやコミュニケーション、サービスの有効性を検証することができ、実用的な宇宙利用の可能性が拡がります。

 博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は、機器搭載スペースを「SPACE CREATIVE SPACE」(TM)と定義し、ほどよしプロジェクトへの参画を通じて人工衛星を利用した宇宙マーケティング事業開拓の検討と、新しいビジネス開発を進めてまいります。


■「SPACE CREATIVE SPACE」(TM)について
 博報堂DYグループと超小型衛星センターによる、超小型衛星の機器搭載スペースを活用したプロジェクトの総称。

 *画像は添付の関連資料「添付資料」を参照

 ※左右のアンダーバー_(SPACE)は宇宙と空間を、そして中央の四角■(CREATIVE)は、クリエイティブなアイデアであたらしい価値を作り出す衛星内のBOX(機器搭載スペース)を表現しています。また全体で小型衛星の形状を示します。


■「ほどよし衛星」3号、4号の主な特徴
 ・大きさ:50cm×50cm×50cm程度
 ・重さ:約50kg
 ・操作方法:無線通信で地上から衛星を操作/衛星からの情報も地上で取得可能
 ・軌道:高度400〜1000km/約90分で地球を一周
 ・使用保証期間:2年間以上
 ・機器搭載スペース:
  1ユニット 10cm×10cm×10cm(一基あたり2ユニット)
  1ユニットあたりの積載可能重量は500g以内

 *画像は添付の関連資料「添付資料」を参照


■超小型衛星センターについて
 超小型衛星センターは、「ほどよしプロジェクト」の運営を中心的に行う組織です。東京大学の研究員と次世代宇宙システム技術研究組合の研究員が連携し、主に「新しい衛星ユーザー」「新しい衛星利用サービス」の開拓や実践を担当する部署です。

 *画像は添付の関連資料「添付資料」を参照

 URL:http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nsat/



以上


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パラダイム 宇宙開発 人工衛星 無線通信 東京大学 博報堂

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