Article Detail
JFEホールディングスとIHI、ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッドの合併契約を締結
ユニバーサル造船株式会社と株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドの
経営統合(合併)に関する合併契約の締結等についてのお知らせ
JFEホールディングス株式会社(以下、「JFEホールディングス」)と、株式会社IHI(以下、「IHI」)は、本年1月30日付でお知らせいたしましたとおり、それぞれが傘下に持つユニバーサル造船株式会社(以下、「ユニバーサル造船」)と株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(以下、「IHIマリンユナイテッド」)の経営統合(以下、「本経営統合」)について基本合意して以降、統合準備委員会を設置して協議を継続してまいりましたが、このたび、本年10月1日に両社が経営統合することにつき最終的に合意し、ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッドとの間で本日合併契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
なお、本経営統合は、両社の株主総会等の承認および国内外の関係当局への届出、許認可の取得等を条件としております。
また、本経営統合により発足する新会社ジャパン マリンユナイテッド株式会社(以下、「ジャパン マリンユナイテッド」)の執行役員人事等が内定いたしましたので併せてお知らせいたします。
記
1.本経営統合の目的
ジャパン マリンユナイテッドは、ユニバーサル造船およびIHIマリンユナイテッドがそれぞれ有する設計能力の結集により開発力を強化し、造船所の特性を最大限に活かした最適生産体制を追求してまいります。そして、商品ラインナップの拡充、造船所毎の船種集約による生産性の向上、省エネ・環境対応技術の結集による新商品開発のスピードアップ、規模拡大によるロット対応力の強化、資機材調達力の拡大、管理部門の統合による効率化等のシナジー効果を早期に実現し、世界的な需給ギャップや、1ドル70円台の超円高等の厳しい事業環境の中、激しい受注競争に打ち勝つとともに、総合力業界トップの地位を確立することを目指してまいります。
JFEホールディングスおよびIHIは、株主の立場からジャパン マリンユナイテッドの取組みを後押しするとともに、それぞれの持つ材料、原動機、プラント事業等とジャパン マリンユナイテッドとのシナジー効果を追求することによりグループ経営成績を向上し、株主の皆様のご期待に応えてまいります。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照