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気仙沼ケーブルネットワーク、ジャパンケーブルキャストの「JC−data」を利用したデータ放送を開始
気仙沼ケーブルネットワークが
JC−dataを利用したデータ放送サービス開始!
株式会社気仙沼ケーブルネットワーク(以下K−NET、所在地:宮城県気仙沼市 代表取締役社長:佐藤 亮輔)は、ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、ケーブルキャスト、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相坂吉郎)が提供するケーブルテレビ局様向けデータ放送サービス「JC−data」(ジェイシー・データ)を利用し、コミュニティチャンネルでのデータ放送サービスを、震災からおよそ1年となる平成24年3月8日より開始いたしましたのでお知らせします。
気仙沼市は、先の東日本大震災により死者行方不明者約1,322人、住宅被災棟数15,661棟(2012年4月30日現在)の甚大な被害に見舞われました。K−NETも津波の被害により局舎が流失したため、現在は仮局舎にてサービスの提供を行っております。ケーブルテレビ加入世帯も、震災の影響で大幅に減少しました。1年を経た現在、復旧工事を急ピッチで進めており、徐々に加入者が戻りつつあります。
●被災された市民の皆様への有効な情報提供の手段として
K−NETではデータ放送サービスを通じて、行政からの情報や地域情報を中心に発信していきます。行政からの情報として、復興に向けた生活支援金など各種補助金の申請や手続き方法、ハローワークからの就業支援情報などを随時掲載しています。また、様々な行政機関が提供する相談窓口の案内などを掲載することで、復興に向けた情報ポータルとして活用されることを目指しています。
また、市民の足となる鉄道やフェリーの時刻表、交通情報などを掲載していくことで、生活に必要な最新情報をいつでも入手することができます。今後、被災地に必要な生活情報を充実させ、復興に向け歩み始めた気仙沼の復興を後押しするデータ放送サービスを目指していきます。
JC−dataは、ニュースやゲームをはじめとするコンテンツの充実、センター配信の特徴である地域情報の全国発信、ケーブルテレビ局様に新たな収益機会を生む様々なビジネスモデルの提案を高く評価いただいております。ケーブルキャストはJC−dataにおいて、ケーブルテレビ局様毎に導入可能な各種コンテンツや、ケーブルテレビ局様の新しい収益モデルになるコンテンツ・アプリケーションを充実させるとともに、サービス品質の向上を図ってまいります。
※以下の参考資料は、添付の関連資料を参照
【参考1 K−NET データ放送トップ画面】
【参考2 K−NET データ放送ハローワーク情報表示時】
【参考3 K−NET データ放送フェリー情報】