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ヤマハ、音源を一新したサイレントピアノのグランドピアノとアップライトピアノを発売
サイレントピアノのラインアップを一新
■自然で本格的な弾き心地、ピアノ音源もグレードアップ
ヤマハ サイレントピアノ
SILENT Piano(TM)
グランドピアノモデル SHタイプ、アップライトモデルSH/SG2タイプ
−全25モデル、2013年1月から順次発売−
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10−1、社長:梅村 充)は、アコースティックピアノの新製品として、音源を一新したサイレントピアノのグランドピアノモデル9モデル、アップライトピアノモデル16モデルを2013年1月10日(木)から順次発売します。
<価格と発売日>
※価格と発売日は添付の関連資料を参照
<製品の概要>
2012年、当社は創業者の山葉寅楠(やまはとらくす)が1887年(明治20年)に創業して以来、125周年を迎えました。さらにグランドピアノの製造開始から110周年でもあります。
通常のアコースティックピアノに独自の消音機能を付加した「サイレントピアノ」は1993年から発売、時間や場所を選ばずアコースティックピアノを弾きたいというニーズに応え、主にレッスン用途で幅広い支持を集めてきました。
ヤマハのサイレントピアノは、鍵盤の動きをキャッチする非接触式の「キーセンサー」、ハンマーの動きを読み取る「ハンマーセンサー」(グランドピアノのみ)、打弦時のハンマーと弦の距離を調整して限りなくタッチ感の変化を抑える「クイックエスケープ方式」(同)など、独自のテクノロジーを搭載。消音時のタッチを限りなくアコースティックピアノに近づけています。
今回発売するサイレントモデル『SHH』タイプは、新たに当社のフラッグシップモデルであるコンサートグランドピアノ「CFX」の音色を、奏者の耳と同じ位置にマイクを置いて録音し、立体的で自然な響きを再現する「CFX バイノーラルサンプリング」を採用。当社のサイレントピアノ史上最高の音質を実現しました。
さらに、ハンマーが弦を打つ際の共鳴音を再現する「ストリングレゾナンス」など、アコースティックピアノに限りなく近い音質を再現しています。
また、コントロールユニットもデザイン性を追求、スタイリッシュなデザインとしています。
このほか、ピアノに直接録音する「本体録音」やUSBフラッシュメモリーにWAV形式で録音する「USBオーディオレコーダー」、メトロノーム機能、新型ヘッドフォン、XG音源を内蔵することによるアンサンブル曲のリスニングなど、多彩な機能を搭載しています。
なお『SG2』タイプはオートパワーオフ機能を新たに搭載しました。
当社では、今回のサイレントピアノのラインアップ一新により、ヤマハならではのクオリティの高いアコースティックピアノをさらに高音質化・高機能化することで、アコースティックピアノのユーザー層に新たな魅力を訴えていきたいと考えています。
詳細は以下の通りです。
※製品画像、主な特長、主な仕様は添付の関連資料を参照
*文中の『サイレントピアノ』は、当社の登録商標です。
<この件に関するお問い合わせ先>
ヤマハ株式会社
■一般の方のお問い合わせ先
国内営業本部 鍵盤企画部 ピアノ企画グループ
〒108−8568 東京都港区高輪2.17.11
TEL 03.5488.5442