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シード・プランニング、「世界の抗体医薬品の開発と市場動向」調査結果を発表
「世界の抗体医薬品の開発と市場動向」調査結果
◆抗体医薬品はがん領域を中心に自己免疫疾患領域などで開発が進んでいる。
◆2020年の抗体医薬品の国内市場は2011年のほぼ倍の5,000億円まで成長。
◆抗体医薬品の最も大きな課題は費用対効果の証明。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、世界の抗体医薬品開発の最新動向と市場展望に関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
抗体医薬品の開発・実用化は2000年代に入って本格化し、現在では40種類弱の抗体医薬品が上市されています。市場規模も世界で400億米ドル超と急速なスピードで伸長しています。
市場が拡大するにつれ、抗体薬品開発も活発化してきています。従来はベンチャー企業中心であった抗体医薬品開発に大手製薬企業各社が乗り出し、熾烈な開発競争が繰り広げられています。
抗体医薬品開発の技術動向について、低分子化抗体やバイスペシフィック抗体、コンジュゲート抗体など新しい技術の実用化が進められています。
シード・プランニングでは2008年4月に「2008年版 抗体医薬品開発とビジネス展開の今後の方向性」を発刊しました。今回の調査では2008年の調査結果を踏まえ、抗体医薬品の開発動向や課題、将来展望についてまとめました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「2012年版 世界の抗体医薬品開発の最新動向と市場展望」(2012年7月25日発刊、価格:189,000円(税込))として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです
※以下、調査結果詳細は添付の関連資料を参照