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日本産業機械工業会、6月の環境装置受注状況を発表
平成24年6月 環境装置受注状況
本月の受注高は、498億8,400万円で、前年同月比107.3%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
[1]製造業
パルプ・紙、機械、鉄鋼向け産業廃水処理装置、鉄鋼向け集じん装置の減少により59.9%となった。
[2]非製造業
電力向け大気汚染防止装置関連機器、その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置の減少により19.0%となった。
[3]官公需
都市ごみ処理装置の増加により196.1%となった。
[4]外需
事業系廃棄物処理装置の減少により、28.9%となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
[1]大気汚染防止装置
電力向け関連機器の減少により90.0%となった。
[2]水質汚濁防止装置
パルプ・紙、機械、電力向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により85.2%となった。
[3]ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置の増加により120.4%となった。
[4]騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の増加により127.7%となった。
※以下の参考資料は添付の関連資料を参照
(表1)環境装置の需要部門別受注状況
(表2)環境装置の装置別受注状況
(表3)平成24年6月 環境装置需要部門別受注額