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コニカミノルタ、CO2排出量を大幅削減の再生型デジタルモノクロ複合機2機種を発売

2010-12-04

コニカミノルタ、製品ライフサイクルでCO2排出量を最大で約58%削減した

再生型デジタルモノクロ複合機「bizhub 750RM」「bizhub 600RM」を発売

−再生型高速デジタル複合機で世界初、重合法トナーを採用− 


 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、 社長:木谷 彰男 以下、コニカミノルタ)は、環境負荷低減に向けた新しい取り組みとして、製品ライフサイクルでCO2排出量を最大で約58%削減した再生型デジタルモノクロ複合機「bizhub (ビズハブ)750RM」と「bizhub 600RM」の2機種(以下「bizhub 750RM/600RM」)を 12月中旬より発売いたします。


 商品名            「bizhub 750RM」     「bizhub 600RM」 

 プリント速度(A4ヨコ)    75枚/分           60枚/分 

 本体標準価格(税別)    オープン価格         オープン価格 

 発売日
  2010年12月中旬 

 ※搬入設置料金を別途申し受けます。「bizhub 750RM」


 今回発売いたします「bizhub 750RM/600RM」は、毎分75枚/60枚(A4ヨコ)の高生産性を実現し、卓越したネットワーク機能を搭載するデジタルモノクロ複合機「bizhub 750」、「bizhub 600」(2005年9月発売)を、品質とエコロジーを両立させて再生した、オフィスの環境負荷低減を推進する製品です。

 コニカミノルタグループでは、2050年をターゲットとして、持続可能な地球・社会の実現に貢献し、グローバル企業としての責任を果たしていくための長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を2009年1月に策定いたしました。

 2000年に独自開発の重合法トナー「デジタルトナー」の製造を開始して以来、業界に先駆けて植物由来のバイオマス*1原料を使用するなど、地球環境保全に積極的に取り組むコニカミノルタが、上記ビジョンのもと取り組んだ一つの形が、今回の「再生型複合機」です。回収された使用済み製品(「bizhub 750/600」)を分解し、必要な部品交換や調整・清掃を行い、再生した複合機が新品製造時と同等の性能・品質基準を満たしていることを保証した製品です。

 数々の省エネ技術と、環境に配慮した「デジタルトナー with Biomass」を搭載した「bizhub 750RM/600RM」は、コニカミノルタならではの再生型複合機です。


主な特長

1.製品ライフサイクルを通じてCO2排出量を最大約58%削減

○製品質量比85%以上に再生部品を使用
 「bizhub 750RM/600RM」は、製品の質量比で85%以上を占める再生部品の使用を達成しました。その結果、新品製造時と同等の性能・品質を維持しながら、製品ライフサイクルを通じたCO2排出量を「bizhub 750/600」比較で「bizhub 750RM」は約41%、「bizhub 600RM」は約58%※削減し、環境負荷の低減に貢献します。

 ※LCA環境評価結果による比較。LCA(Life Cycle Assessment)とは、材料の調達から製造・輸送・使用・回収・再生など、ライフサイクル全体を通した環境負荷の評価です。2.環境性能に優れた独自開発の重合法トナー「デジタルトナー with Biomass」を使用

○再生型高速デジタル複合機で世界初*2、重合法トナーを採用
 「bizhub 750RM/600RM」は、コニカミノルタ独自開発の環境性能に優れた重合法トナー「デジタルトナー with Biomass」を使用しています。なかでも、「bizhub 750RM」は、毎分70枚以上の再生型高速デジタル複合機において世界で初めて重合法トナーを採用し、高生産性を追求しつつ、更なる環境負荷の低減を実現しました。

○植物由来のバイオマス原料を使用し、環境負荷を低減
 コニカミノルタ独自開発の重合法トナー「デジタルトナー」は、2000年の製造開始以来、トナーのワックス成分に植物由来のバイオマス原料を使用し、石油由来資源の使用量を抑制してきました。さらに、重合法トナーは、トナー粒子を化学的に合成するというシンプルな製造工程のため、粉砕法トナーに比較して製造時のエネルギー消費を抑えられます。
 また、デジタル複合機の出力で、最も多くの電力を消費するのは、トナーを熱で溶かして紙に定着させる工程です。粒子が細かく、粒径や形状が均一にそろっている重合法トナーは、粉砕法トナーに比べて熱が伝わりやすく、低い温度で溶けるため、紙に定着する際の消費電力を低減できます。

3.性能・品質基準は新品製造時と同等
 「再生型複合機」とは、市場から回収された使用済み製品を分解し、必要な部品交換や調整・清掃・組立てを行い、再生した製品です。再生型複合機は、工場にて厳しい検査の結果、新品製造時と同等の性能・品質基準を満たしていることを保証しているため安心してご使用いただけます。また、ユニバーサルデザインの性能も継承し、お客様が心地よく操作できることも重視しています。オフィスの環境適合と生産性の双方を重視するお客様のニーズに応える、品質とエコロジーを両立させた再生型複合機が「bizhub 750RM/600RM」です。

4.多数の環境ラベルを取得
 「bizhub 750RM/600RM」は環境適合性に優れており、国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法適合、エコマーク、エコリーフなど、多数の環境ラベルを取得しています。コニカミノルタは、再生型複合機においても、環境ラベルの取得を積極的に推進します。


エコマーク認定番号:05 117 011/エコリーフ登録番号 750RM:AA−10−086 600RM:AA−10−087


*1バイオマス(Biomass):化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源。 
*2再生型高速デジタル複合機で世界初:「bizhub 750RM」で達成。毎分70枚以上の再生型高速機において。2010年12月1日現在。 


 ※ 製品画像などは、関連資料参照


お問い合わせ先
 コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)
  フリーダイヤル 0120−805039

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