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mediba、若年層のモバイルECサイト購買行動に関する調査結果を発表
medibaモバイルリサーチ
若年層のモバイルECサイト購買行動に関する調査を実施
〜過去半年間でのモバイルショッピング利用者は全体の4割、
決済方法は「代金引換」がトップ〜
株式会社mediba(本社:東京都港区 代表取締役社長:大朝 毅 以下mediba)は、自社が保有するモバイルリサーチ専用会員(3キャリア)を対象に、若年層のモバイルECサイトの購買行動に関するモバイルリサーチを実施しました。
■調査概要
・調査方法:mediba 保有会員に対してモバイルで調査(クローズド調査)
・調査対象:15〜24歳の男女
・調査地域:全国
・調査期間:2010年11月2日〜11月5日
・有効回答数:1,395人
<サンプル構成>
男性/15〜19歳:18.6%、男性/20〜24歳:13.5%、
女性/15〜19歳:41.1%、女性/20〜24歳:26.8%
・調査背景と目的
総務省の「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査」によると、2009年のモバイルコマース市場は9,681億円となり、1兆円に届く勢いとなってきている。その中で、近年の不況で財布の紐が堅くなっていると言われる若年層がどのような購買行動をしているのかを明らかにすることを目的とする。
■調査内容
・モバイルショッピング利用経験
・モバイルショッピング/買い物回数
・モバイルECサイトの購入開始時期
・買い物経験のあるモバイルECサイト
・認知経路/クロスメディア
・決済方法/決済金額
・よく購入するもの/ジャンル
1.モバイルショッピングの利用経験
過去半年間にモバイルECサイトで商品を購入したことがあるかを聞いたところ、過去半年間に購入したことに購入したことがある人は41.6%。
利用経験者(過去半年間に購入した+過去半年間より前に購入した・計)は54.4%と半数を超える。
性年代別で見ると、男性よりも女性で購入経験率が高く、男女共に年齢が高いほど購入経験率も高くなる傾向。
<図1.モバイルショッピングの利用経験>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
2.買い物回数(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
過去半年間の平均買い物回数は4.5回。8割以上の利用者が複数回購入をしている。
職業別では「会社員・公務員(5.2回)」が最も平均買い物回数が高く、最も少ないのが「専門・短大・大学(院)生(3.9回)」。
<図2.買い物回数>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
3.モバイルECサイトの購入開始時期(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
モバイルECサイトでショッピングするようになったのは時期を聞いたところ、「直近1年以内」が半数以上を占めている。
<図3.モバイルECサイトの購入開始時期>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
4.買い物経験のあるモバイルECサイト(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
買い物経験のあるモバイルECサイトを聞いたところ、最も高かったのが「楽天市場(59.9%)」。続いて、「Amazon.co.jp(54.9%)」、「Yahoo!ショッピング(30.3%)」、「ニッセン(21.9%)」、「セブンイレブンネット(15.5%)」と続く。
<図4.買い物経験のあるモバイルECサイト>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
5.認知経路/クロスメディア(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
モバイルECサイトを知ったきっかけを聞いたところ、「携帯のインターネット検索(33.9%)」が最も高い。性別で見ると、女性は「携帯インターネット検索」、「携帯広告」や「通販雑誌・カタログ」が高く、男性は「身の回りの人の薦め」、「携帯キャリアのポータルサイトのカテゴリ検索」の項目で高くなっている。職業別で見ると、専業主婦は「携帯キャリアのポータルサイトのカテゴリ検索」、「通販雑誌・カタログ」での認知が高い傾向にある。
<図5.認知経路/クロスメディア>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
6.決済方法(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
モバイルECサイトでの決済方法について聞いたところ、「代金引換(66.3%)」が最も高い。学生(「高校生・高専生」と「専門・短大・大学(院)生」)は「コンビニ決済(振込)」割合が他の職業と比べて高い(○箇所)。
<図6.決済方法>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
7.決済金額(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
過去半年間にモバイルECサイトで購入した商品の中で最も値段が高かった商品(決済)の金額を聞いたところ、平均額は8,840円となった。
<図7.決済金額>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
8.モバイルECサイト利用シーン(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
モバイルECサイトの利用シーンを聞いたところ、「店頭価格より値段が安かった時(65.6%)」が最も高い。専業主婦は「送料無料」、「セール」、「販売店舗が遠い時」、「通常よりもポイントが貯められる時」、「重たい・大きい商品」、「プレゼントやギフト」の項目で他の職業と比べて高い傾向(○箇所)。会社員・公務員、パート・アルバイトでは、「買い物時間が取れない時」に利用することが多い(◎箇所)。
<図8.モバイルECサイト利用シーン>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
9.よく購入するもの/ジャンル(過去半年間でのモバイルECサイト利用者ベース)
モバイルECサイトで最も購入している商品は「アクセサリー・バッグ・ファッション小物(46.1%)」がトップ。男性は女性と比べて、「ゲーム」をよく購入しており(○箇所)、女性は「アクセサリー・バッグ・ファッション小物」や「衣料品」、「ビューティー」、「ダイエット」のジャンルでの利用が高い(◎箇所)。
<図9.よく購入するもの/ジャンル>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照