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テンプHD、米ケリーサービス社との合弁事業化契約を締結
ケリーサービス(Kelly Services,Inc.)との合弁事業化契約の締結に関するお知らせ
当社は、本日の取締役会において、ケリーサービス(Kelly Services,Inc.)との間で、中国、香港、台湾及び韓国(以下「北アジア地域」といいます。)における事業拡大のため、合弁事業化契約を締結することにつき決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.合弁事業化の目的
当社は、中期経営戦略の一つとして「グローバル市場への積極展開」を掲げ、アメリカ、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール及びインドネシアに子会社を設置し、事業展開しております。
また、ケリーサービスとの協業については、2010年に当社がケリーサービスの株式の一部を取得したことにより株式の相互保有関係を構築したほか、2011年にはグローバルセールス&マーケティング契約を締結し、様々な形で営業協力を開始しております。
このたびのケリーサービスとの合弁事業化は、成長著しいアジア地域で存在感を高めるため、お互いのノウハウとインフラを活用することを目的として、当社の子会社テンプスタッフ香港株式会社(以下、「テンプスタッフ香港」といいます。)を合弁事業会社「TS ケリーワークフォースソリューションズ株式会社(以下、「TS ケリーワークフォースソリューションズ」といいます。)」として商号変更するとともに共同出資するものです。
2.合弁事業化の具体的内容
当社の子会社であるテンプスタッフ香港を「TS ケリーワークフォースソリューションズ」に改名のうえ、順次、その下に北アジア地域の既存のお互いの子会社を現物出資等により移し、北アジア地域の統括会社として、当社とケリーサービスのメンバーで構成される統括組織を設け、北アジア地域全体の運営管理、経営戦略の策定にあたります。最終出資比率は当社が51%、ケリーサービス49%を予定しております。
(現状/新体制)
*図は添付の関連資料を参照
3.合弁事業化前後の子会社の概要
*添付の関連資料「添付資料」を参照
4.合弁相手先(ケリーサービス)の概要
*添付の関連資料「添付資料」を参照
5.日程
2012年7月24日 取締役会決議
2012年7月24日 合弁事業化契約締結
2012年10月以降(予定) 商号変更、合弁事業化
子会社の異動(当社北アジア地域子会社とケリーサービス北アジア地域子会社をTSケリーワークフォースソリューションズの子会社として異動)
6.今後の見通し
本件による今期の当社連結業績に与える影響は軽微であります。
以上