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コダマコーポレーション、プラスチック金型専用CADシステム「TOPmold v6.11J」を発売

2010-12-03

プラスチック金型専用CADシステムの最新版
TOPmold v6.11Jを12月1日に発売



 コダマ コーポレーション株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:小玉博幸)は、プラスチック金型専用CADシステム TOPmoldの最新バージョンである「TOPmold v6.11J」を12月1日(水)に発売するのでお知らせ致します。
 TOPmoldは、樹脂成形品の3次元CADデータを活用して、射出成形、ブロー成形、ダイカストなどの金型を設計する金型設計支援システムです。成形品設計、キャビティ・コア設計、金型構造設計のすべてを3次元で行うことで、加工に必要なデータを正確かつ短時間で作成できます。さらに、部品図や部品表は3次元データから自動で作成されるため、ミスも無くなります。
 今回の最新バージョン TOPmold v6.11Jの特長的な機能を以下にご紹介します。


1. 型板属性の付加

 モールドベースの3次元データを利用して金型を設計する際に、TOPmoldでモールドベースとして利用するための型板属性を定義できるようになりました。
 型板、取付板、スペーサブロック、エジェクタプレートとしての属性を定義することで、TOPmoldでモールド部品を少ない操作で配置できるようになります。
 例えば、1つの直方体をエジェクタプレートとして定義しておけば、エジェクタピンを配置したときに、自動でエジェクタピンと成形品の間に配置されます。
 双葉電子工業株式会社様の金型設計・購買支援ソフトウェア「モールド図換3D」や他の3次元CADで作成した3次元データを有効活用することができます。


2. ゲート配置のプレビュー機能

 プレビューを確認しながらゲートを配置できるようになりました。
 ダイレクトゲート、サブマリンゲート、カーブドトンネルゲート、オーバーラップゲート、スポークゲートなどのゲートの種類を選択した後、必要な寸法を指定します。
 ここで指定した寸法でゲートの形状がどのようになるかを視覚的に確認できるため、ゲートの配置の操作性が向上しました。

※参考画像は、添付の関連資料を参照


3. モールド用部品の登録内容の拡張

 モールド部品ライブラリにアンギュラカム、サポートピン用カラー、ランナーロックピン用ブシュ、ブシュ式ショルダーボルト、ボルト貫通穴タイプ、ゲートカットスプリングが追加されました。部品を選択し、サイズを指定すれば、必要な穴は自動で作成され、隣接する型板は自動で移動します。


■対応しているOS
 Windows 7 Professional、Ultimate
 Windows Vista Ultimate、Business、Enterprise
 Windows XP Professional SP3


■価格
 1,155,000円
 年間のメンテナンス料金を含まない、ソフトウェアライセンス使用権のみの標準価格(税込)です。


*このプレスリリースに記載された会社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。
*このプレスリリースに記載された情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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