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日本HP、デュアルコアプロセッサー搭載のシンクライアント「t510」を発表
デュアルコアプロセッサー搭載、幅広い用途に対応するスタンダードシンクライアント
トピック:法人向けPC製品&サービス
− 初期設定や導入後の運用が容易な管理ツールに対応
処理性能は2倍(*1)に向上しながら2万円台を実現 −
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:小出伸一)は、従来モデルと比較し約2倍(*1)の処理能力を備え、利用環境の変更にも柔軟に対応するシンクライアント「HP t510 Thin Client(以下、t510)」を発表します。
*1:2012年7月19日、日本HP調べ。CrystalMark2004R2テスト整数演算において「HP t5570e Thin Client」と比較。
「t510」は、デュアルコアプロセッサーと高性能ビデオエンジンを搭載し、画面転送はもちろんリッチコンテンツの再生にも十分な処理能力を備えたシンクライアントのスタンダードモデルです。クライアント仮想化端末としてだけでなく、コールセンターや、医療分野等での専用端末としての利用など、幅広い用途で活用できます。
新製品は、日本HP直販営業、日本HP販売代理店を通じ、本日から販売を開始します。
製品名:HP t510 Thin Client
販売開始日:7月19日
〔構成/販売価格(税込)〕
※表資料は添付の関連資料「添付資料」を参照
新製品の主な特長は以下の通りです。
<デュアルコアプロセッサーと高性能ビデオエンジンによる優れたパフォーマンス>
IP電話の普及により、音声、メール、インスタントメッセージなどを統合したユニファイドコミュニケーションへの対応は、企業のニーズとして高まりを見せています。「t510」は、デュアルコアプロセッサー「VIA Eden X2 U4200」の搭載により、仮想デスクトップ環境を使用しながらローカルでIP電話を使用するなど、マルチタスク処理時にも優れたパフォーマンスを提供します。また、高性能ビデオエンジン「VIA ChromotionHD 2.0」の搭載により、プロセッサーに負荷をかけず、映像などリッチコンテンツのスムーズな再生を実現します。
<柔軟なリパーパス(利用環境の変化)に対応する充実のラインアップ>
「t510」は、Windows対応アプリケーションと親和性の高いWindows Embedded Standard(以下、WES) 7モデルとWES 2009モデル、セキュアなHP独自OS「HP ThinPro」搭載モデル、OSレスで端末設定が不要なスマートクライアントモデルからなる多彩なラインアップを揃えます。また、WES搭載モデルを導入した場合は、業務環境の変化に応じて、後からOSを「HP ThinPro」に変更することや、スマートクライアントとして運用することも可能なので、長期的な投資を抑えることができます。
<生産性向上を実現する管理ツール>
「t510」は、従来のシンクライアントと同様、「HP Device Manager」からネットワーク経由でリモート管理することが可能です。初期設定に要する時間の短縮や、プロトコルやアプリケーションのバージョンアップへの迅速な対応が可能で、管理工数の削減とともに生産性向上を実現します。また、ウィザード形式で初回セットアップが簡単に行え、USBメモリへのバックアップも容易な「HP Easy Tools」機能も搭載しています。
■「HP t510 Thin Client」に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/t510
■製品写真
※添付の関連資料を参照
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