三菱ＵＦＪニコス、「東急シアターオーブ」にｉＰｈｏｎｅでのカード決済ソリューションを導入

三菱ＵＦＪニコス、国内最大級のミュージカル劇場として話題の「東急シアターオーブ」に、
ｉＰｈｏｎｅを使ったカード決済ソリューション導入！７月１８日オープンと同時に稼動！
〜渋谷ヒカリエの１１階の大劇場、世界中からの顧客へのグッズ販売で採用！銀聯カードにも対応！〜



　三菱ＵＦＪニコスはこの度、７月１８日オープンのミュージカル劇場「東急シアターオーブ」（東京・渋谷）を運営する株式会社東急文化村（同、渡辺惇社長）と提携、ｉＰｈｏｎｅを使いクレジットカード及び銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」の導入で合意し、同施設オープン時からその取り扱いを開始します。

　「ペイメント・マイスター」は、ｉＰｈｏｎｅ（またはｉＰｏｄ　ｔｏｕｃｈ、ｉＰａｄ）をカード決済端末に転用するシステムで、当社と株式会社フライトシステムコンサルティング（東京・渋谷、片山圭一朗社長）が共同で開発、平成２２年９月に市場に投入したものです。本システムは、カード情報が端末に残らない設計となっており、時と場所を選ばずに安全な処理が可能となっているものです。

　また、「東急シアターオーブ」は複合商業施設「渋谷ヒカリエ」（本年４月オープン）の１１階に位置する、総客数１，９７２席（１〜３階席）の大型ミュージカル劇場。地上７０ｍの高さから渋谷の街を一望できるホワイエ（ロビー）や最新技術を駆使した音響設備・舞台照明などが特長となっています。また、米ブロードウェイ公演も予定されており、世界トップクラスの劇場として期待と注目を集めているものです。

　同社は、顧客利便性の向上と決済業務の効率化を目的に、劇場内の商品（音楽ＣＤ・ＤＶＤソフト、本類、東急シアターオーブオリジナルグッズ等）販売での代金受領に、スマートかつスピーディにカード決済処理ができる本システムの導入を、今般決めたものです。なお、同劇場には国内外から多数の来場が見込まれるため、銀聯カードを含めた国際ブランドに対応可能な本システムの機能性も評価されたものです。

　カード払いの具体的な手順は、（１）販売員がｉＰｈｏｎｅに専用カードリーダを装着、（２）続いて顧客のカードを読み込んで、金額等をタッチパネルに入力、（３）（銀聯カードの場合のみ）顧客が暗証番号をタッチパネルに入力、（４）モバイルプリンターから出力したレシートに顧客がサイン、で完了となります。

　なお、本システムはザ・キャピトルホテル東急（千代田）、セルリアンタワー東急ホテル（渋谷）など東急グループ６ホテル（本年４月）をはじめ、ザ・リッツ・カールトン沖縄でも採用されているほか、レストラン、タクシー、アパレル、旅行代理店といった業態でも稼動しています。当社は今後も、本システムを通じて、レジ前の行列緩和や「レジの場所を自由に動かしたい」といった加盟店ニーズに的確に対応していきたいと考えているものです。


以上