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ウェザーニューズ、「梅雨前半振り返り調査」結果を発表
全国3,000カ所の『ソラテナ』とサポーターで振り返った梅雨前半のまとめ
雨日数、最も多い宮崎県は最少の山形県の2.4倍
・調査期間中、雨以外の天気は2日間のみ 宮崎県
・ジメジメ度が一番高いのは沖縄県85%、一番低いのは大阪府56%
・布団の外干し回数、晴れた東北では1.74回、全国平均は1.53回の結果に
株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、1年で最も雨の多いシーズンに全国の方と雨を楽しむ企画「雨プロジェクト」の一環として、全国約3,000カ所に設置する気象観測システム『ソラテナ』と7,194人のサポーターとで振り返った梅雨前半のまとめ(「梅雨前半振り返り調査」)を発表しました。「梅雨前半振り返り調査」は、6月27日(水)〜7月1日(日)に利用者に対して梅雨前半の天気や体感に関する質問を投げ掛け、携帯電話を利用して回答してもらい、得られた7,194人(男性47%、女性53%)の有効回答結果と、6月8日(金).30日(土)の『ソラテナ』から得られた気象データを解析した結果をまとめたものです。ウェザーニューズのスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」のお知らせページや携帯サイト(URL:http://wni.jp/)で公開すると共に、今後展開する予定の様々なサービスに活かしていく予定です。
◆雨日数、九州は東北の1.5倍以上多い結果に
全国に約3,000カ所設置する気象観測システム『ソラテナ』は、気温、気圧、湿度、感雨、明るさ、紫外線の6つの要素を観測することができます。全国的に梅雨らしくなった6月8日(金)から、30日(土)までの23日中、10分毎の観測で一度でも“感雨”した日数を調べたところ、北陸以北で雨の日が少なく、九州と四国の太平洋側で多い傾向にあることが分かりました。雨日数は、雨が集中した九州で23日中19日になった一方、東北では11日となり、九州の雨日数は東北の1.7倍という結果が得られました。都道府県別のランキングを見ていくと宮崎県は雨日数が23日中21日と最も多く、順に鹿児島県や熊本県で20日でした。逆に雨の日が少ない県は山形県で、雨が降ったのは23日中9日のみでした。これは、梅雨前線が九州付近に停滞することが多かったため、前線に近い西日本、特に九州では雨の日が多く、前線から遠い北日本では雨の日が少なくなったと考えられます。
※図表・リリース詳細は、添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照