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オージス総研など、ブラジルで事業展開する日系企業向けにIT導入支援を開始

2012-07-13

オージス総研とCi&Tは
ブラジルで事業展開する日系企業向けにIT導入支援を開始します


 大阪ガスグループの株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:平山 輝、以下オージス総研)と、ブラジルに本拠を置くシーアイアンドティーグループ(以下、Ci&Tグループ)のシーアイアンドティー・パシフィック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:セザール・ゴン)の2社は、本日、企業の海外拠点向け情報システムに関する基本契約を締結しました。同日から、ブラジルで事業展開する日系企業向けのIT導入サービスを開始します。オージス総研は主にユーザーが使用するシステムの調査や設計を担当し、Ci&Tグループは主に現地向けの開発・導入及び運用サポートを担当します。大阪ガスグループの南米向けのサービス展開は本件が初めてとなります。

 オージス総研グループは、中国やシンガポールに拠点を持ち、システム開発アウトソーシングや、日系企業向けのITサービスを提供しています。強みとするアジャイル開発(*1)を活かし、ユーザーのニーズに即したソフトウェア作りに取り組み、とりわけSAP(*2)を用いた情報システムの開発で実績があります。

 一方、Ci&Tグループは、アジャイル開発手法に基づき、北米企業向けに大規模な情報システムを構築・保守することで成長した企業です。また、SAPを用いた情報システムのブラジル向け再構築(ロールアウト)における開発・保守・運用などのサービスに定評があります。

 近年成長性の高い新興国の一つとして、ブラジルが注目を集めています。そして、日本企業のブラジル進出拡大に伴い、各社が日本で活用している情報システムをブラジル向けにロールアウトしていくニーズの高まりが予想されます。特にブラジルの税制は非常に複雑であることから、それに的確に対応した情報システムのロールアウトが必要です。

 このたびのサービス開始により、顧客となる日系企業は、時差や言語、商習慣の違いなどによる負担を軽減しながら、現地事情に即した情報システム構築を行うことが可能となります。また、構築完了後も、引き続きオージス総研およびCi&Tグループが保守サービスを提供し、ユーザーをサポートします。

 今後、オージス総研とCi&Tグループは連携を強化し、ブラジルで活躍する日系企業の情報システム支援に取り組むとともに、ブラジルに進出する中国・東南アジアの企業にも提案先を広げるなど顧客の拡大に努め、2015年度に本件での売り上げ5億円を目指します。


以 上

*1:ソフトウェアを分割して開発し、逐次、ユーザーからのフィードバックを反映させる手法。ユーザーニー
ズに即したソフトウェアをより早く作れる特長があります。オージス総研は、従来のアジャイル開発手法を組み合わせた大規模開発にも適用できる独自のアジャイル開発手法「OGIS Scalable Agile Method」を得意としています。

*2:ドイツのSAP社のERP(Enterprise Resource Planning)製品で、企業の経営資源を管理し経営の効率性を高めるための統合型ソフトウェア


 ※サービスイメージ、会社概要は添付の関連資料を参照

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