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J&J、「高齢者の水頭症 コールセンター」を開設
治療により改善する認知症「特発性正常圧水頭症(iNPH)」
〜iNPH患者さんとご家族のお悩みに、看護師・保健師などが電話で対応〜
「高齢者の水頭症 コールセンター」 7月10日(火)開設!
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:日色 保)のコッドマン事業部では、治療により改善する認知症「特発性正常圧水頭症(以下、iNPH)」に関するご相談やご質問にお応えする電話相談窓口として「高齢者の水頭症 コールセンター」を、7月10日(火)より開設いたします。
iNPHは、頭蓋内に過剰に髄液がたまり、脳が圧迫を受けて歩行障害・認知症・尿失禁など様々な症状が出る病気ですが、手術で改善する疾患として近年注目を浴びています。また、高齢者認知症の5%〜10%がiNPHに関与し、少なくとも国内31万人の方が罹患の可能性があるとされています(東北大学 森悦朗先生 ならびに当社による2009年8月の「iNPH有病率に関する分析調査」)。
当社では2002年より、市民講座、ホームページ「高齢者の水頭症iNPH.jp」、小冊子などを通じて、iNPHに関する一般の方々への疾患啓発を実施しています。近年のiNPHに対する関心や認知の高まりを受け、患者さんやご家族、介護職の方からの疾患に関するご質問、iNPHの症状や治療法から治療後の検診や注意事項、医療機関などに関する問い合わせが増えています。今回、「高齢者の水頭症 コールセンター」を開設することで、患者さんやご家族の方々へのiNPHに関する支援体制をさらに強化し、患者さんやご家族のQOL(クォリティー・オブ・ライフ:生活の質)の向上に貢献していきたいと考えています。初年度は、約2,500コールを予想しています。
「高齢者の水頭症 コールセンター」では、看護師や保健師などの医療従事者を中心に経験豊富なオペレーターとの混合体制で12時間対応し、患者さんやご家族、その周囲の方々のiNPHに関するお悩みやご質問にお答えいたします。
「高齢者の水頭症 コールセンター」
電話番号:0120−279−465つなぐよろこ(び)
受付時間:月曜日〜金曜日(祝日・休日を除く)/8時〜20時
※ロゴ画像と「ご参考資料」は添付の関連資料を参照