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日立システムズ、東南アジアの体制強化でシンガポールに事業拠点を新設
日立システムズがシンガポールに事業拠点を新設
〜東南アジアにおける事業体制を強化〜
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也(※)、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、東南アジアにおけるITサービス事業の体制強化を目的として、シンガポール共和国(以下、シンガポール)に事業拠点を新設し、本日より営業を開始します。具体的には、日立グループの東南アジア地域統括会社である日立アジア社(社長:長島 真)の社内に事業部門「IT Management Group」を設置し、事業を展開していきます。
※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
〔日立システムズの新事業拠点が入居するビル〕
*画像は添付の関連資料「添付画像」を参照
グローバル化の進展に伴い、大企業だけでなく、中堅・中小規模企業の海外進出が活発化しています。特に、東南アジア地域の中核都市であるシンガポールでは、交通インフラやITインフラが整っており、多くの日系企業が地域本社を設置して活発に事業を展開しています。
従来、日立システムズでは、東南アジアで事業を展開するお客さま向けに、日本からサービスを提供していましたが、お客さまのニーズに迅速かつよりきめ細かく対応するために、シンガポールに事業拠点を新設し、営業を開始します。日立システムズは、今後、東南アジア地域における日立グループの各事業拠点と連携しながら、グローバルITサービス「GNEXT(ジーネクスト)」の販売を拡大します。「GNEXT」は、タイで展開しているクラウドサービス「Caliver(カリバー)」、データセンター設計・構築・運用サービス「GNEXT Facility&IT Management Service」、シンガポールの会計事務所と連携して提供するクラウド型会計システム「SuperStream−NX」などで構成されており、引き続きラインアップを強化していきます。今後は、現地法人の設立や現地企業向けの事業展開も視野に入れ、東南アジア事業の強化・拡大を進めていきます。
日立グループは、東南アジア地域などの新興国を注力地域として、2015年度に中国・アジア地域における情報・通信システム事業の売上高2,000億円をめざし、事業を展開しています。今回の日立システムズの拠点新設などを通じて、東南アジア地域での事業展開を加速していきます。
<日立システムズのシンガポール事業拠点について>
所在地:シンガポール共和国 タンピネス地区(日立アジア社内)
開設年月日:2012年7月5日
従業員数:約10名
事業内容:システム構築事業、システム運用・監視・保守事業、ネットワークサービス事業、情報関連機器・ソフトウェアの販売と開発
<グローバルITサービス「GNEXT」について>
「GNEXT」は、海外へ進出を検討されている、または、すでに進出し、事業拡大をめざしているお客さまのためのグローバルITサービスです。クラウドサービス、ネットワークサービス、パッケージソリューション、運用サービスなどにおいて日本品質のITサービスをご提供するだけではなく、コンソーシアム加盟企業との連携による専門サービスをご提供し、お客さまの海外進出、拡大をワンストップでサポートします。
詳細は、http://www.hitachi-systems.com/global/index.htmlをご覧ください。
【「Hitachi Innovation Forum 2012」での紹介について】
グローバルITサービス「GNEXT」は、2012年7月19日(木)〜20日(金)に東京国際フォーラムで開催される「Hitachi Innovation Forum 2012」で紹介します。
http://iforum.hitachi.co.jp/をご覧ください。
<お客さまからのお問い合わせ先>
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120−346−401(受付時間:9時〜17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html
以上
*Caliverは、株式会社日立システムズの登録商標です。
*GNEXTは、株式会社日立システムズが提供するグローバルITサービスの総称(または事業ブランド)です。
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。