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エス・アンド・アイ、中堅・中小企業向けの低コストなシンクライアントシステムを販売開始
エス・アンド・アイ、ライセンスコストを50%に抑えられる
低コストなシンクライアントシステム「SDC Hybrid Connector」を発表
エス・アンド・アイ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:藤本司郎。以下、エス・アンド・アイ)は、一般的なシンクライアントシステムと比べてライセンスコストを従来の50%に抑えて1ユーザーライセンス20,000円(税別)とした、中堅・中小企業向けの低コストなシンクライアントシステム「SDC Hybrid Connector(エス・ディー・シー ハイブリッド・コネクタ)」を本日より販売を開始します。
シンクライアントシステムとは、クライアントPCのデスクトップ環境をサーバーに集約させ、集中管理を行うと共に、シンクライアント端末やクライアントPCに対してネットワークを通じてサーバー上のデスクトップを利用できるようにするシステムです。セキュリティの向上や集中管理による運用負担の低減、在宅勤務の実現などの利点を活かして、これまで主に大企業などで導入が進む一方で、中堅・中小企業においては、初期コストの高さやシステムの複雑さなどに導入障壁がありました。
「SDC Hybrid Connector」は、ターミナルサーバー方式(RDPプロトコル)のシンクライアントソリューションで、独自開発の純国産シンクライアントとして安心して利用できます。ユーザーのデスクトップ要件に応じて、ICAプロトコルなどを用いたシトリックス社のシンクライアント環境と共存させたい場合にも、優れたロードバランス機能と複数のプロトコルに対応している「SDC Hybrid Connector」なら一元管理することができます。
「SDC Hybrid Connector」は、以下の6つの特長を備えています。
1.導入コストの大幅な削減
従来のシンクライアントシステムと比べて、約50%のライセンスコストで導入できます。また、アプリケーションのアップデート、各種設定変更をサーバー側で一括管理することで、ランニングコストの低減にもつながります。
2.リソースマネージャ機能
各サーバーにおいて管理ツールで設定した基準値を超えるプロセスの優先度を下げて、特定のユーザーがCPUを占有することを防止します。同じサーバーに接続しているユーザーの作業効率が公平に平均化されます。
3.統合ロードバランス機能
クライアントPCからの接続を一元管理する機能を備え、サーバー負荷のロードバランスを適正な状態に保つことができます。クライアント端末の接続環境や利用するアプリケーションに応じて、ユーザーが意識することなく適切な接続先へ誘導される仕組みを備えています。
4.セッションマネージャ機能
各サーバーのセッション情報を把握し、管理ツールで設定した値に基づいて不要なセッションをログオフします。使用していないセッションによるリソースの消費を防止する機能が備わっています。
5.安定稼働と運用
従来のシンクライアントシステムは、サーバー障害時に業務への多大なる影響を与えていました。「SDC Hybrid Connector」では、ネットワークの遮断時を除き、業務を停止しない設計でシステムの可用性をあげています。また、特定ユーザーによるリソースの占有を避ける機能が実装されているため、システム全体のパフォーマンス向上がはかれます。
6.端末の接続制御
「SDC Hybrid Connector」に接続されるPCまたはシンクライアント端末の機器認証を行えます。ユーザーIDとパスワード、デバイスIDをクロスチェックし、組み合わせが正しい場合のみログインを許可させるなど、セキュリティを高めることができます。
※参考画像は、添付の関連資料を参照
以上
<関連サイト>
http://sandi.jp/si/server/thinclient/sdc_hc
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