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日本生命、全国の支社・拠点にビルエネルギー管理システムを導入
全国47都道府県の支社・拠点を対象とした
ビルエネルギー管理システム(BEMS)の導入について
日本生命保険相互会社(社長:筒井義信、以下「当社」)は、全国の支社・拠点を対象に、順次、ビルエネルギー管理システム(以下、「BEMS」)を導入いたします。
BEMSとは、建物内の電力消費量や室温を一元的に管理・把握し、空調設備を運転制御するシステムで、当システムの導入により、一定の省エネルギー効果が認められます。
また、一定の要件を満たす物件にBEMSを導入する場合、「エネルギー管理システム 導入促進事業」の補助金の対象となることから、事務所、店舗、病院などを中心に導入が拡がっております。
当社では、全国47都道府県の支社・拠点846物件(外部テナントの入居していない自社保有物件)を対象に現地調査を進めており、472物件(平成24年6月25日時点)について、「エネルギー管理システム導入促進事業」への補助金交付申請を行い、その結果を踏まえ、平成24年7月より、順次、BEMSを導入いたします。
また、現在、調査中の物件につきましても、順次、交付申請を行い、最終的に約600物件の申請を行う見込みです。
「エネルギー管理システム導入促進事業」では、管理運営会社毎の総量で10%以上(※)の電力消費量削減を図ることとされており、当社では、BEMSを活用した取り組みにより、全国的な規模で無理のない節電を進めてまいります。加えて、これまでの節電取り組みを継続することで、消費電力の一層の削減に努めてまいります。
当社では、地球環境の保護に向け、エネルギーの節減など、今後も様々な面から取り組みを進めてまいります。
(※)直近1年間の電力消費量、過去3年間の平均電力消費量、平成22年の電力消費量のいずれかがベースラインとされます。
以上
<ご参考>
日本生命の地球環境の保護に向けた取り組み
*添付の関連資料「参考資料」を参照