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リッチェル、微量タンパク質・ペプチド分析向けに低吸着タイプのマイクロチューブ・プレートを発売
優れた液切れ・溶出物低減を実現した低吸着マイクロチューブ登場。
微量分析の悩みを解消する「マイクロレシコ(R)」3アイテム 7月26日正式発売
各種プラスチック製品開発・製造の株式会社リッチェル(本社:富山市、社長:蓮池浩二)は、微量タンパク質やペプチドの分析に向け、タンパク質・ペプチド低吸着タイプのマイクロチューブ・マイクロプレートを開発。2011年末から行っていた先行販売に引き続き、今回、7月26日からのJHUPO(日本プロテオーム学会2012)附設展示会で紹介・正式発売する。
従来から使用されている、タンパク質やペプチド低吸着タイプのマイクロチューブは、プラスチック添加物の溶出、液切れの悪さが微量分析上の悩みとなっていた。今回リッチェルが開発した製品は、ポリプロピレンとエラストマーからなる同社独自開発樹脂「マイクロレシコ(R)」によりタンパク質・ペプチド低吸着を実現したもので、低吸着性に加えて液切れがよいためタンパク質のロスが少なくてすみ、またシリコナイズなどの表面処理をしていないため障害となる溶出物が少ない、という特性を持つ。
■製品詳細
マイクロレシコ(R) チューブ
容量 参考価格(税込) 備考
0.5ml ¥1,680 100コ入
1.5ml ¥1,680 100コ入
※未滅菌
・材質/ポリプロピレン
・遠心強度:16000G
・書き込みスペース付き(キャップ上部)
・オートクレーブ可(121℃ 20分)
マイクロレシコ(R) 96ウェルプレート
容量 参考価格(税込) 備考
350μl ¥21,000 40コ入
※未滅菌
・材質/ポリプロピレン
・サイズ:86×128×14.4mm
・底形状:V底
・オートクレーブ可(121℃ 20分)
*製品詳細(画像入り)と製品特徴はリリースの詳細は添付の関連資料を参照