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日本HP、ビジネス向けA3カラーレーザープリンター「CP5525dn」と「CM4540 MFP」を発表

2010-12-01

省スペース・低ランニングコストを実現したビジネス向けA3カラーレーザープリンターを発表
−カラータッチスクリーン搭載で操作性が向上したA4カラーレーザー複合機も同時発売−



 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は、ビジネス向けA3対応カラーレーザープリンター「HP Color LaserJet Enterprise CP5525dn(以下CP5525dn)」と、ビジネス向けA4対応カラーレーザー複合機「HP Color LaserJet Enterprise CM4540 MFP(以下CM4540 MFP)」を発表します。

 新製品は、日本HP販売代理店にて12月2日から受注開始、12月下旬から順次出荷を開始します。


製品名:HP Color LaserJet Enterprise CP5525dn
販売価格:386,400円(税抜368,000円)
販売開始日:12月下旬

製品名:HP Color LaserJet Enterprise CM4540 MFP
販売価格:596,400円(税抜568,000円)
販売開始日:12月下旬


 日本HPのビジネス向けカラーレーザープリンターは、優れた低ランニングコスト(*1)(「CP5525dn」:カラー11.3円/枚、モノクロ2.75円/枚、「CM4540」:カラー10.1円/枚、モノクロ1.32円/枚)、大容量給紙オプション(「CP5525dn」:最大2,350枚、CM4540 MFP:最大2,100枚)と、Webベースの使いやすい管理ツール「HP Web Jetadmin(ウェブ・ジェットアドミン)」の搭載により、エンタープライズの高度な要求に応えます。
 さらに、今回発表する2製品は、前面USBポートからのPCレス印刷(*2)やHPインクジェットプリンターに搭載し好評の「ePrint」(*3)にも対応するなど、多様な環境下における印刷のニーズに柔軟に対応します。また、高速なスループットと国際エネルギースタープログラムに適合し、効率的でエコロジーな印刷環境を実現します。

 その他、新製品共通の主な特長は以下の通りです。


・オフィスの印刷コストを削減する機能を多数搭載
 Webベースの管理ツール「HP Web Jetadmin」には、ユーザー別・アプリケーション別にカラー印刷の制限が行える「HPカラー・アクセス・コントロール」機能を搭載します。その他、用紙コストを削減できる自動両面印刷機能、高速なファーストページ出力と省電力を両立するインスタント・オン・テクノロジーなど、利便性を損なわずに印刷に関わる全体のコストを効率的に削減できる機能を多数搭載しました。

・高品位出力を実現する進化した「HP ColorSphereトナー」
 広色域で光沢度の高い「HP ColorSphere(カラースフィア)トナー」の搭載により、カタログやパンフレットの内製にも対応できる表現力豊かな高品位印刷を実現します。また、「HP EasyColorテクノロジー」の搭載により、テキスト・グラフィックス・写真が混在するMicrosoft(R) Office文書の印刷を最適化することが可能です。(*4)
 なお、同梱のプリントカートリッジは自動シール巻取り機能に対応しており、本体に装着して出荷する事で、設置の手間を大幅に削減します。

・セキュリティ機能を盛り込んだギガビットイーサネット対応
 標準装備のEWS(内蔵Webサーバ)を搭載した「HP JetDirectプリントサーバ」(Gigabit Ethernet対応)は、IP層で通信データのセキュリティを高める「IPsec機能(IPv4/v6)」に対応します。また、暗証番号を入力することによってプリントが可能となるPIN入力機能や、保存したデータの安全性を高める暗号化HDD(「CP5525dn」はオプション対応)など、多彩なセキュリティ機能を搭載します。


 各製品の主な特長は以下の通りです。


<コンパクトなデザインに多彩な機能を搭載したA3カラーレーザープリンター「CP5525dn」>
 「CP5525dn」は、カラー・モノクロとも最高30枚/分(*5)の高速印刷が行えます。従来モデル「5550dn」と比較して容積比約43%ダウンのコンパクトサイズを実現しながらも、2段給紙トレイを標準搭載することで、A3用紙の常設を可能にします。また、操作パネルには見やすい4行カラーディスプレイを装備しました。
 さらに、搭載メモリを1GBに大容量化し、印刷ジョブを保存できる8GB SSD(ソリッド・ステート・ディスク)を新たに搭載するなど、基本性能が大幅に向上しています。


<スキャナー機能が充実したA4カラーレーザー複合機「CM4540 MFP」>
 「CM4540 MFP」は、カラー・モノクロとも最高40枚/分(*6)の高速印刷が可能です。フロアトップ型の従来モデル「CM4730 MFP」から、拡張給紙トレイをオプションとして設定したデスクトップ型に筐体サイズを変更し、設置スペースに応じて柔軟な構成が可能となりました。
 また、操作パネルはカラータッチスクリーンを搭載した「HPイージーセレクトカラーコントロールパネル」となり、スキャンした画像をコントロールパネル上で手軽に確認できるプレビュー機能を搭載しました。さらに、スキャン画像はUSBメモリ、Eメール、ネットワーク上のフォルダなどに転送可能で、暗号化対応の高圧縮PDFとして保存することもできます。


*1:プリントカートリッジの他、フューザーキット、メンテナンスキットなどの印刷可能枚数から計算。プリントカートリッジ印刷可能枚数は「国際標準ISO/IEC 19798」に基づく平均値。用紙代は含みません。

*2:USB2.0規格認定USBメモリに対応。USBメモリにパーティションが複数ある場合、特定のパーティションのファイルにしかアクセスできません。ご使用のUSBメモリの種類や容量によっては本製品に接続しても動作しない場合があります。

*3:「ePrint」とは、プリンターに割り振られた固有のメールアドレスにメールを送信することにより、プリンタードライバーをもたないスマートフォンやモバイルPCからのプリントを可能とする機能です。2011年2月以降に対応予定で、ファームウェアの更新が必要となります。

*4:HP ユニバーサルプリントドライバー PCL6 Ver.5.0以降との組み合わせで対応。

*5:A4ヨコ、普通紙、コピーモード時

*6:A4タテ、普通紙、コピーモード時


■新製品スペック一覧表は以下のURLを参照してください。
 ・HP Color LaserJet Enterprise CP5525dn
  http://www.hp.com/jp/laserjet_CP5525dn
 ・HP Color LaserJet Enterprise CM4540 MFP
  http://www.hp.com/jp/laserjet_CM4540


■HP LaserJetシリーズに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/laserjet/



※製品画像は、添付の関連資料を参照



 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。



<お問い合わせ先>
 カスタマー・インフォメーションセンター
 TEL:03−6416−6660
 ホームページ:http://www.hp.com/jp/


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