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VGJ、パワフルな4WDワゴン「パサート オールトラック」を発売

2012-06-27

フォルクスワーゲン「パサート オールトラック」発売
パサート シリーズに待望の4WDモデルが新規追加



 フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモス ドリザス、略称:VGJ)は、同社の人気ミッドサイズ ワゴン「パサート ヴァリアント」をベースに、「パサート」シリーズの最高峰モデルとして、フォルクスワーゲン独自の本格的なフルタイム4輪駆動システム「4MOTION(フォーモーション)」と先進的なプリクラッシュブレーキシステムなどを標準装備した「パサート オールトラック」を新たに導入、本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売を始めます。「パサートオールトラック」の全国希望小売価格は、4,940,000円(税込)です。

 「パサート オールトラック」は、ベースモデルの「パサート ヴァリアント」に比べ30mm高められた車高と車体前後に取り付けられたステンレス調のアンダーガードが付いた専用バンパー、そして、専用ホイールハウスエクステンションなどによりクロスオーバーなスタイリングが強調されています。一方、インテリアは、最高級のナパレザーを用いたスポーツシートを標準装備するほか、専用のウッドデコラティブパネルやフルカラーマルチファンクションインジケーターなど、選び抜かれた素材で上質に仕立てられています。
 「パサート オールトラック」はあらゆる路面環境、あらゆるシーンで高い走破力と快適な室内空間を提供し、環境性能も向上させた「パサート」シリーズの最上位モデルです。

 「パサート オールトラック」は、フォルクスワーゲンダウンサイジング戦略に基づき、これまで大排気量モデルが主流だった上級セグメントでも環境負荷の低減と走る楽しさの両立が可能であることを証明すると共に、その認知を拡大していく使命を担っています。フルタイム四輪駆動の「パサート オールトラック」には、前モデルの「パサート ヴァリアント V6 4MOTION」、「パサート ヴァリアント R36」に搭載していた3.2および3.6リッターガソリンエンジンから大幅に縮小して、2.0リッターTSIエンジン(155kW/211PS)と6速のDSGトランスミッションを採用しています。さらに、ブレーキエネルギー回生システムを搭載した結果、燃費は11.6km/L(JC08モード)と、従来の3.6リッター V6 4MOTION(9.9km/L:10.15モード)と比べ約10%以上向上、パワフルな4WDワゴンでありながら高い環境性能も有しています。

 以下に(1)エクステリアの主な特徴、(2)インテリアの主な特徴、(3)先進の駆動システム、(4)ドライバーアシスタンスシステムについて順にご紹介します。


(1)エクステリアの主な特徴
 「パサート オールトラック」の卓越したラフロード走破性は、以下の変更点などにより実現しています。
  −30mm高められた最低地上高(135mm→165mm)
  −フロント アプローチアングルの変更(13.5°→16.0°)
  −リヤ デパーチャーアングルの変更(11.9°→13.6°)
  −ランプブレーク オーバーアングルの変更(9.5°→12.8°)
  −アンダーガード付き専用フロント/リヤバンパー
  −ホイールハウスエクステンション
  −専用サイドシル
  −18インチ 10スポークアルミホイール(225/45 R18サイズのモビリティタイヤ装着)


(2)インテリアの主な特徴
 インテリアは高品質な素材によりラグジュアリー、モダン、そしてスポーティな雰囲気を提供しています。
  −専用のナパレザー スポーツシートとウッドデコラティブパネル
  −アルミ調ペダルクラスター
  −フルカラーマルチファンクションインジケーター
  −「ALLTRACK」のロゴ付きセンターコンソールパネル、ドアシルプレート


(3)先進の駆動システム
 ★4MOTION(フォルクスワーゲン独自の本格的フルタイム4輪駆動システム)
   通常このシステムは、主に前輪駆動で走行し、後輪には10%の駆動力を送っていますが、発進・加速および路面の変化などに応じて柔軟に駆動力を分配、最大100%近くの駆動力を後輪に伝えます。
   これにより走行状況、路面状況の変化に機敏に対応でき、つねに最高のトラクション性能を得られます。
   センターデファレンシャルは、ハルデックスカップリング方式を採用しています。

 ★XDS(エレクトロニックデファレンシャルロック)
   左右のタイヤの回転差を電子的に制御して空転を防ぐEDS(エレクトロニック ディファレンシャルロック)の拡張機能として作動するこのシステム「XDS」はフロントのデファレンシャルギアに装着され、主に中・高速域でのコーナリング時に生じるアンダーステアを緩和します。「パサート オールトラック」は独自の4輪駆動システム「4MOTION」と連携することで、ドライバーのハンドル操作に対して正確かつニュートラルなステアリング特性を実現しています。これは「パサート オールトラック」が速度の低いラフロードだけでなく、高速域でもつねに安定して走行できることを意味しています。

 ★OFF ROAD スイッチ(ラフロード走行アシスト機能)
   フォルクスワーゲンがSUV以外のモデルに初めて採用したこのシステムは、エンジン、ギヤなどの制御をスイッチ一つでラフロード用に変更し、厳しい走行条件下でも優れた走破性を実現するものです。シフトレバー横にあるこのスイッチを押すと、システムは時速30km/h以下という制限の中で、次のような制御を行い車両を安定して走らせます。

 ≫ABSの調整(ABS プラス)  ホイールロックの時間を緻密に制御して制動距離を短縮する
 ≫ヒルディセントアシスト      斜度10度以上の下り勾配で車速を自動的に制御する
 ≫EDSの調整            左右輪の回転差制御が通常より素早く作動。ホイールの空転を防止
 ≫アクセルペダルの特性変更   踏み込みに対する反応を変更し、緻密なアクセル制御を可能にする
 ≫DSGの調整            変速ポイントを高める(パドルやシフトレバーでのギヤ操作は不可)


(4)ドライバーアシスタンスシステム
 ★ACC(アダプティブクルーズコントロール)
   このシステムは、車体のフロント部分(VWエンブレム)に内蔵した高感度レーダーで先行車両を識別し、自動的に加減速しながら、あらかじめ設定した車間距離を維持するクルーズ コントロールシステムです。

 ★プリクラッシュブレーキシステムFront Assist(低速域追突回避・軽減ブレーキシステム)
   ACCの拡張機能として作動するこのプリクラッシュブレーキシステムは、ACCと同じレーダーを用いて前方の車両や障害物を感知すると、即座にドライバーに警告(警告灯+ハンドルの振動)を発します。
   時速30km/h未満で走行中に静止障害物を検知すると、システムが自動的にブレーキを作動させて、状況によって完全に停止します。(ブレーキを踏まずに停車した場合、前方障害物が無くなると自動的に再発進します。ただし、このシステムはあくまでも低速域での追突を回避・軽減するもので、衝突を完璧に回避するものではありません。)

 ★ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”
   このシステムは、ドライバーのステアリング操作を監視することで、長時間運転などによるドライバーの疲労を検知すると警告灯を点灯させて休息を促すほか、警報音を発して集中力の低下を警告します。


 ※製品画像、仕様・装備などは添付の関連資料を参照


●お客様お問い合わせ先
 フォルクスワーゲン カスタマーセンター
 tel.0120−993−199


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