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三井住友海上火災、太陽光発電所向けメガソーラー総合補償プランを販売開始
メガソーラー総合補償プランの販売開始について
三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)は、大規模な太陽光発電所を運営するメガソーラー事業者が抱えるリスクについて、保険とデリバティブを組み合わせ、合理的に補償する「メガソーラー総合補償プラン」の販売を6月20日から開始します。本プランは、メガソーラー事業者を取り巻くリスクを総合的に分析し、お客さまが必要な補償を合理的に手配できるよう、火災保険(財物・利益)、賠償責任保険、日照補償デリバティブをパッケージ化したものです。円滑な事業運営を妨げる可能性のある主要なリスクを補償しており、安全で安定的なメガソーラー事業の運営に寄与します。
当社では、今後も再生可能エネルギーの普及を後押しする商品開発を積極的に行っていきます。
1.本プランの特長(1)さまざまなリスクを総合的に補償
メガソーラー事業者を取り巻くさまざまなリスク(火災リスク、賠償責任リスク、日照不足リスクなど)について、ワンパッケージで総合的に補償します。
なお、地震リスクについては事業者・施設概要などに応じて個別に引受可否を検討いたします。
(2)事業者のニーズに応じて個別設計が可能
ご契約いただく各々のメガソーラー事業者ごとに補償する条件や保険金額などを個別に設計することが可能です。事業者のニーズにマッチした補償を提供できます。
(3)リーズナブルな保険料水準
所定の項目に応じたリスク診断を行い、診断結果に応じた割引を適用して保険料を算出いたします。
【保険料※(年間)例】
<保険料等※設計例>
定格出力 3MW 発電設備価格:10億円の場合
火災保険(企業財産包括保険)※財物のみ 年間保険料 約220万円
施設賠償責任保険(支払限度額5億円、免責金額なし) 年間保険料 約30万円
その他
日照補償デリバティブ(免責日照時間:2,000時間) 年間プレミアム 約180万円
※日照補償デリバティブは金融商品に該当しますので保険料ではなく、プレミアムと表記します。
2.販売目標
太陽光発電の本格的な事業化が見込まれる今後2年間で5億円(保険・デリバティブ合計)としています。さらに、今後のメガソーラー事業の進展に伴い一層のマーケットの拡大が見込まれます。
>補償内容と契約条件
http://www.ms-ins.com/news/fy2012/news_0620_1b.html
以上