Article Detail
応用地質、中国・天津SATCOMと地質災害モニタリング機器製造の合弁会社を設立
中国における合弁会社設立に関するお知らせ
当社は、平成24年6月15日開催の取締役会において、中国の星通聯華(集団)公司(以下、SATCOMグループ)の天津星通聯華物聯網応用技術研究院有限公司(以下、天津SATCOM)との間で、中国における合弁会社設立に関する意向書を締結することを決議し、6月15日に天津SATCOMと合弁会社設立に関する意向書に調印致しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.合弁会社設立の理由
当社グループが進めている中期経営計画OYO Hop 10(2010−2013)では、海外における計測機器事業と調査・コンサルティング事業の拡大を柱の一つとしています。その一環として、中国において、今後の成長が見込まれる地質災害に関するモニタリング(監視)市場への参入を狙い、モニタリング機器の生産・販売を行う合弁会社の設立協議に入ります。
2.合弁会社(持分法適用関連会社)の概要
(1)会社名:天津奥優星通伝感技術有限公司(暫定)
(2)所在地:中国天津市濱海新区
(3)代表者:未定
(4)事業内容:地質災害用モニタリング機器の生産及び販売
(5)資本金:2,000万元(約2億6,000万円)
(6)設立年月日:2013年1月(予定)
(7)出資比率:応用地質株式会社 48%
天津SATCOM 52%
(8)事業開始日:2013年4月(工場稼働予定)
3.合弁相手先の概要
(1)会社名:天津星通聯華物聯網応用技術研究院有限公司
(2)所在地:中国天津市
(3)代表者:張 全昇
(4)事業内容:情報通信・観測システムの開発、提供
(5)資本金:2,000万元(約2億6,000万円)
(6)設立年月日:2010年8月
(7)売上高:2,130万元(2011年)(約2億7,690万円)
(8)当社との関係:資本関係、人的関係はありません
4.今後の見通し
本件が、平成24年12月期の業績に与える影響につきましては、軽微であると考えております。
また、今後本件に関して開示すべき事項が発生した際には、速やかにお知らせいたします。
以上