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ジェイアイ傷害火災、2011年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況を発表
ジェイアイ傷害火災保険
2011年度 海外旅行保険事故データ
(2011年4月〜2012年3月)
1.事故発生率は3.58%となり、過去最高を更新(28人に1人)
2.補償項目別の1位は「治療・救援費用」、2位は「携行品損害」
3.ヨーロッパは携行品、アジアは治療・救援の事故が多いなど地域特色あり
4.高額事故の発生件数1位の地域は北米、アジアでも1,000万円超の事故が発生
ジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都千代田区一番町20−5、社長:山田武久)は、2011年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況についてまとめました。
この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、安心して海外旅行に出かけられるよう毎年実施しているものです。1996年の調査開始以来、今年で17回目となります。
1.事故発生率:
2011年度の事故発生率は、3.58%(28人に1人)となり、1996年の調査開始以来、過去最高値となっています。
2.補償項目別事故状況:
最も事故が多い補償項目は、ケガや病気の治療費用や医療搬送費用などを補償する「治療・救援費用」であり、次いで手荷物を補償する「携行品損害」、偶然な事故を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。
3.(地域別)補償項目別事故状況:
ヨーロッパやアフリカでは携行品損害、アジアやオセアニアでは治療・救援費用、また中南米やグアム・サイパンでは旅行事故緊急費用の事故割合が多くなっているなど、地域により補償項目別の割合が大きく異なります。
4.高額事故例:
治療・救援費用の支払いが300万円を超えた高額事故の発生地域は、北米(ハワイ含む)が最多ですが、渡航地域の多様化により世界各地で高額事故が発生する傾向にあり、アジアでも1,000万円を超える高額事故が発生しています。
海外旅行保険に加入せずにクレジットカード付帯の保険のみや無保険で渡航される人もいますが、海外では保険などで支払い保証ができないと十分な治療を受けられない場合もあり、時に命に関わります。日本と比較し医療費自体が非常に高額であり、医療通訳費や帰国搬送費など日本では生じない費用も必要なことから、当社ではご自身の補償内容を十分にご確認の上、海外に渡航されることをお勧めしております。
<一般の方からのお問い合わせ先>
ジェイアイ傷害火災保険 企画総務部
03−3237−2102
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