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東レ経営研究所とサイボウズ、「kintone」で作成した業務改善支援サービスを提供
東レ経営研究所 サイボウズと共同で業務改善支援サービスを提供開始
kintoneで作成した専用アプリで業務内容・時間を記録、独自の分析により業務改善を図る
株式会社東レ経営研究所(本社:千葉県浦安市 社長:三本木伸一 以下、東レ経営研究所)は、日本企業の多様な働き方の実現を図るため、サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区 社長:青野慶久 以下、サイボウズ)の業務アプリ構築クラウド「kintone(キントーン)」を使った新たな業務改善支援サービスを2012年6月12日(火)より開始します。
■多様な働き方を妨げる日本企業の課題
育児介護休業法の改正により2012年7月1日から従業員数が100人以下の事業主でも短時間勤務制度などが全面適用となり、今後ますます勤務形態が多様化し、働く時間や場所を選択するニーズが増える一方で、管理職のマネジメントや従業員同士のコミュニケーションが困難になることが予測されます。そのため、業務の見える化・共有化などの業務改善が必要となります。これまで東レ経営研究所がダイバーシティやワークライフバランスのコンサルティングを実施してきた中、多くの企業で業務が属人化し、業務の引継ぎを適切に行う仕組みが乏しいことなどが散見されました。多様な働き方が運用面で阻害されている企業が少なくないことも判明しました。
そこで、ユーザーごとの環境に応じて柔軟に業務時間記録の項目を変更でき、集計等機能も標準で搭載されているサイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」を活用して、業務改善支援サービスを実施することにしました。
※参考図は添付の関連資料を参照
■業務改善支援サービス第一弾
業務改善支援サービス第一弾「業務時間記録アプリ」は、日々の業務内容と所要時間をサイボウズクラウド上の専用アプリ上にて簡易に入力することができ、入力期間中に蓄積されたデータを東レ経営研究所が分析し、組織と個人の働き方の傾向を診断レポートとして提供するサービスです。
当該レポートに基づき、管理職は職場メンバーの課題の把握や業務改善に役立てたり、また従業員同士は、他メンバーの業務の見える化を促進することが可能となります。また、当該レポートによって明らかになった職場の課題や要望に基づき、東レ経営研究所からコンサルティングサービスを別途受けることで、職場の業務改善につなげることが可能です。
■サービス利用料金
※添付の関連資料を参照
■「kintone」とは http://kintone.jp/index.html
業務アプリ構築クラウド「kintone」は、変化の早いビジネス環境に即座に適応するため、ファストフードやファストファッションのように気軽に使える「ファストシステム」をコンセプトとしています。アンケートや売上集計、問い合わせ管理、日報、タスク管理など、日々の業務を効率化するWebアプリケーションを、専門家の手を借りることなくノンプログラミングで誰でも簡単に数分程度で構築することができます。
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