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インテック、国内3地域のデータセンターを接続した広域仮想クラウドサービスを提供開始
インテック、国内初の広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」提供開始
−国内3地域のデータセンターを接続した分散型仮想クラウドサービス稼働開始−
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山市、代表取締役社長 金岡 克己、以下 インテック)は、実用サービスとしては国内初となる企業向け高可用型広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE (Extended INfrastructure Service−Wide Area Virtual cloud Environment)」(アインス ウェーブ)の提供を開始しました。
※「EINS WAVE」のロゴは添付の関連資料を参照
「EINS WAVE」は、首都圏、北陸、関西の3地域にあるデータセンターを接続し、各拠点にクラウド基盤やデータバックアップサービスを構築した全国規模の「IaaS(Infrastructure as a Service)」と、電子証明書発行やID統合認証、モバイルデバイス管理などを提供する「PaaS(Platform as a Service)」、さらにこれら多拠点のクラウドサービスの運用管理を完全二重化した独自開発の運用イノベーションシステム(通称:はやぶさ)を統合的に提供します。
「EINS WAVE」は3地域のデータセンターで稼働するクラウドサービスを、二重化した運用管理体制のもと、全国規模の1つの仮想クラウドサービスとして提供する国内初のサービスとなります。
「EINSWAVE」によりお客さまは、
−システムの分散配置による高可用型プライベート・クラウド
−遠隔バックアップ・リカバリによるDR(災害対策)環境
−社外からの安全なアクセスを実現するモバイル専用クラウド
−複数のクラウドを統合したハイブリッド・クラウド
など利用目的に合わせて地域や機能を選択し、高機能で安全なクラウド環境を利用することが可能になります。
さらに、インテックは「EINSWAVE」と、これまでのSIで培ってきたクラウド構築技術を用いて、お客さまのプライベート・クラウドと「EINSWAVE」の各サービス、外部のSaaS、パブリッククラウド等を組み合わせてお客さま独自のクラウドを構築する「クラウド統合サービス」(Hybrid as a Service)も提供していきます。
なお、「EINSWAVE」の広域仮想データセンターの1拠点である関西のデータセンターでは、関西電力グループの関電システムソリューションズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:田村和豊、以下関電システムソリューションズ)と協業します。
インテックは、「EINSWAVE」をクラウドの導入、利用拡大を計画中の企業ユーザへ提供を推進し、2年間で20億円の売り上げを目指します。
「EINSWAVE」に関連する発表および提供開始するサービスは以下のとおりです。
1.国内初の高可用型広域仮想クラウドサービス「EINSWAVE」開始
2.超高速VPLSデータセンター間ネットワーク開始
3.データの遠隔バックアップ・リカバリを実現する「EINS/BRS」提供開始
4.全ての拠点の運用を完全に二重化した運用イノベーションシステム始動
5.クラウド統合サービス(Hybrid as a Service)提供開始
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
■インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンターは、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。2014年1月11日に創立50年を迎えるインテックは、産業と社会システムの高次化に資するユビキタスICTカンパニーとして、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を続けてまいります。
参考) インテックホームページhttp://www.intec.co.jp/
◆ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、様々なお客様をITで支援するITエキスパート集団です。
進化し続ける企業グループとして、グループ各社の個性を活かし総合力で応えます。
以上