イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

矢野経済研究所、電力ファシリティ分野及び産業・設備機器分野の電流センサ市場に関する調査結果を発表

2012-06-14

電力ファシリティ分野及び産業・設備機器分野の電流センサ市場に関する調査結果 2012
〜創・蓄・省エネのキーデバイスとして電力ファシリティ分野の成長が期待〜



【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の電流センサ市場に関する調査を実施した。
 1.調査期間:2011年10月〜2012年4月
 2.調査対象:電流センサメーカ、電流センサアプリケーションメーカ
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<電流センサとは>
 本調査においては、車載用を除いた電流センサの国内市場を対象としており、電力ファシリティ分野と産業・設備機器分野の2つの需要分野に区分した。電力ファシリティ分野は、創エネ・蓄エネ・省エネを目的とした機器およびシステム向けと定義しており、太陽光発電システムのパワーコンディショナーや電力量計、電力の見える化システム等の用途で使われる電流センサを対象としている。産業・設備機器分野は、産業設備の制御や安全性確保を目的とした機器およびシステム向けの電流センサを対象とした。
 また、両需要分野とも、非接触式のセンサ(直交両用のホール式、磁気抵抗式、フラックスゲート方式、交流用のCT/ZCT)を対象とし、シャント式の電流センサは対象としていない。


【調査結果サマリー】
◆電力ファシリティ分野及び産業・設備機器分野の電流センサ
 国内市場は2011年228億円、2020年には319億円に達する
 電力ファシリティ分野および産業・設備機器分野の電流センサの国内市場は、2011年228億円(メーカ出荷金額ベース)と推計した。このうち約8割を産業・設備機器分野が占めているが、残りの2割を構成する電力ファシリティ分野は今後大きな成長が見込める有望需要分野である。環境にやさしい社会の実現に貢献する電力ファシリティ分野の需要拡大により、同市場規模は2020年には319億円に達すると予測する。

◆成長要因はあらゆる領域で進展する「スマート化」、
 スマートメーターや電力の見える化システム用途が電流センサ需要を押し上げる
 成長が期待される電力ファシリティ分野では、スマートメーターや電力の見える化システムの導入が予定されており、これらの用途の電流センサの市場が急拡大する。住宅、工場、オフィス、店舗等あらゆる領域でスマート化、エネルギーマネジメントの重要性が高まっており、電流センサやその応用機器・システムは身近な存在になる。


【資料発刊】
 資料名:「2012 電流センサ市場の最新動向と将来展望」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C53300800


*以下、リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照

Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版