Article Detail
日立、情報・通信システム事業の新事業コンセプトHuman Dreams.Make IT Real.を策定
情報・通信システム事業の新事業コンセプト
Human Dreams.Make IT Real.を策定
※新事業コンセプトのロゴは添付の関連資料を参照
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、情報・通信システム事業の事業コンセプトuVALUEに代わる新しい事業コンセプト Human Dreams.Make IT Real.(ヒューマン ドリームス.メイク イット リアル.)を策定しました。
日立は、「グローバル」「環境」「融合」の3つを経営のフォーカスとして、IT(情報技術)で高度化された社会インフラを提供する「社会イノベーション事業」のグローバル展開を強化しています。この中で、情報・通信システム事業は、電力システム事業や交通システム事業など、日立のさまざまな事業分野との連携を通じて、ITと社会インフラを融合した提供価値の向上を推進しています。
日立は、2004年6月に、情報・通信システム事業の事業コンセプト uVALUEを策定し、「お客様にとっての革新的価値を協創する」という主旨のもと、ユビキタス情報社会の実現に向けて、事業を拡大してきました。
現在、ITは、社会やビジネスを支えるインフラとして定着しており、そのあり方は「所有」から「利用」へとサービス化が進展しています。こうした中で、今後はITを「どう活用できるか」が新たなイノベーションに向けた重要なポイントとなるなど、ITを取り巻く環境は大きく変化しています。
今回、策定した新事業コンセプト Human Dreams.Make IT Real.は、お客様との「協創」といったuVALUEで掲げた主旨を継承しつつ、日立の社会イノベーション事業戦略を踏まえ、「お客様、社会の夢を日立がITでリアルにする(実体化、現実化する)」という新たな主旨のもと、ITを中心とした日立の強みを生かした取り組みにより、お客様、そして社会に革新的価値を提供し続けることを宣言するものです。
今後、日立は、情報・通信システム社やインフラシステム社など、社会イノベーション事業を推進する社内カンパニーおよびグループ会社間の連携をさらに強化します。日立の持つITや制御技術、そして社会インフラシステムでお客様や社会の持つ夢をかなえ、その可能性をさらに拡げることを通じて、より安心・安全で快適に暮らせる社会に向けたイノベーションを、グローバルに実現していきます。
<関連情報>
新事業コンセプト Human Dreams.Make IT Real.に関するWebサイト
http://www.hitachi.co.jp/dream-real/
以上