Article Detail
日立システムズ、プライベートクラウド環境を保守・リモート監視サービス含め月額利用方式で提供
オンサイト型リソースオンデマンドサービスを販売開始
〜プライベートクラウド環境を月額利用方式で提供〜
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也(※)、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、セキュリティを保ちつつITリソースを柔軟に利用可能にするプライベートクラウド環境を初期導入費用や運用コストを抑えて導入したいお客さまに向けて、プライベートクラウド環境を構築した日立システムズのIT機器一式をお客さま先に設置し、保守やリモート監視サービスも含め月額利用方式で提供する「オンサイト型リソースオンデマンドサービス」を、本日より販売開始します。
※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
近年、所有から利用へというITサービスのパラダイムシフトにより、クラウドサービスへの注目が高まっています。しかし、企業や団体ではセキュリティ面で不安なため業務システムを社外には出せない、システムの特性によっては高品質・広帯域なネットワークが必要になるなど、パブリッククラウドへの移行には解決すべき課題を抱えています。一方、プライベートクラウドの導入には初期投資や構築に時間がかかるため、パブリッククラウドのように月額で手軽に利用できる方式が求められています。
こうした背景から日立システムズでは、自社データセンターのITリソースを、必要なときに必要な量だけ提供するリソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD(ビジネスステージ アールオーディー)」の技術を生かし、サーバー、ストレージ、仮想化ソフトウェアなどを組み合わせたプライベートクラウド環境をお客さま先に設置し、保守やリモート監視サービスまでをパッケージ化して月額利用方式で提供する「オンサイト型リソースオンデマンドサービス」を販売開始します。本サービスは、セキュリティが確保されたプライベートクラウドのメリットと、パブリッククラウドの特長である安価、短納期、月額利用方式というメリットの両方を享受できるサービスです。また、設置した機器の保守サービスや、機器・システムのリモート監視サービスもセットで提供するため、運用・保守の負荷も軽減されます。
また、バックアップ環境として、日立システムズのデータセンターから提供するリソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」の利用により、安価なBCP対策やシステムの段階的なデータセンターへの移設なども可能となります。
日立システムズは、主力事業として強化中であるクラウドサービスの一つとして、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」の下、「オンサイト型リソースオンデマンドサービス」の拡販を推進し、2013年度末までに100社(累計)への販売を目指します。
■サービスの特長
・サーバーやソフトウェアを購入するための費用がかかりません。また、資産を持つことなく、利用することができます。
・お客さま先に設置するため、社外にシステムや情報を持ち出しません。
・セットアップ済みのプライベートクラウド環境を提供しますので、構築にかかる工数を削減し、導入後すぐに利用することが可能です。(最短2週間で導入可能)
・監視サービスにより、仮想化システム環境の異常時はメールにより、お客さまのシステム管理者などに通報します。また、サーバーの障害時はオンサイトで保守対応します。
■サービスメニュー
※「サービスメニュー」は添付の関連資料を参照
■関連Webサイト
オンサイト型リソースオンデマンドサービス
http://www.hitachi-systems.com/solution/S0301/onsiterod/index.html
■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120−346−401(受付時間:9時〜17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html
以上
*Hyper−Vは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
*VMwareは、米国およびその他の地域におけるVMware,Inc.の登録商標または商標です。
*Harmonious Cloudは、株式会社日立製作所の登録商標です。(http://www.hitachi.co.jp/cloud)
*BusinessStageは、株式会社日立システムズの登録商標です。
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。