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KDDIなど、災害時に音声メッセージをパケット網経由で送る「災害用音声お届けサービス」を提供
〈お知らせ〉「災害用音声お届けサービス」の提供開始および災害時におけるEメールの受信機能向上について
KDDI、沖縄セルラーは2012年6月4日より、地震や台風などの災害時に音声メッセージをパケット網経由でお届けできる「災害用音声お届けサービス」の提供を開始します。
また、併せて、災害による通信の混雑時でもEメールを受信しやすくする機能を提供します。
「災害用音声お届けサービス」は、災害時などの電話がかかりにくい状況において、auスマートフォンで音声を録音してパケット網経由で送信することで、相手に安否状況を声でお知らせすることができるサービスです。本サービスは「au災害対策アプリ」のコンテンツとして提供し、3G網のほか、WiMAX搭載スマートフォンからはWiMAX網経由でもメッセージの送受信が可能です。
2012年6月4日から2012年6月30日まで、本サービスの体験版をご利用いただけます。
また、2012年6月4日より、災害時でもEメールが受信しやすくなる機能向上を実施します。「KDDI Eメールアプリ」(注1)と「au災害対策アプリ」の両方をインストールしたauのAndroid?搭載スマートフォンにおいて、2つのアプリケーションの連携により、通信網が混雑する状況においてもEメールが受信しやすくなります。これにより、震災時におけるEメールの受信遅延時間が最大90%短縮されます(注2)。
KDDIは今後も、「au災害対策アプリ」の充実などを通して、更なる安心・安全を提供していきます。
詳細は、別紙をご参照ください。
参考:「災害用音声お届けサービス」ご利用イメージ
注1)「KDDI Eメールアプリ」は、Ver.01.10.11以上へのバージョンアップが必要です。
注2)当社検証による東日本大震災時との比較。
※別紙・参考は、添付の関連資料を参照