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東芝ライテック、ハリソン東芝ライティングを10月1日付で吸収合併
東芝ライテックとハリソン東芝ライティングの合併について
東芝ライテック株式会社とハリソン東芝ライティング株式会社は、東芝ライテックを存続会社として2012年10月1日付で合併し、施設・住宅用照明から産業用光源に至る総合照明メーカーとして更なる成長を目指します。
東芝ライテック株式会社は、日本で初めて白熱電球・蛍光ランプを実用化した東芝の照明技術を継承し、近年では業界に先駆けてLED照明を事業化するなど、「あかり」の総合メーカーとして、施設・住宅用照明機器の開発・製造・販売を行っています。
また、ハリソン東芝ライティング株式会社は、自動車・OA機器・液晶など産業分野のお客様にそれぞれのニーズに応じた様々な「ひかり」製品を提供すべく、産業用光源機器の開発・製造・販売を行っています。
照明・光源業界は、長く続いた白熱電球・蛍光ランプからLEDなど新照明システムへの変革に伴い、かつてない競争と淘汰が進む大転換期へ突入しています。この状況を踏まえ、東芝グループで「あかり」「ひかり」事業を担当する東芝ライテック、ハリソン東芝ライティング両社は、本年10月に合併し、経営資源を一体化して環境変化にスピーディーに対応することにより、LED照明など成長事業のさらなる拡大、海外事業強化、次世代照明システムの早期事業化、収益構造の強化を目指します。
なお、現在のハリソン東芝ライティング株式会社の本社事業所は、東芝ライテック株式会社の今治事業所(仮称)として位置付け、今後も事業を継続していきます。
<合併の狙い>
1.LED照明をはじめとする成長事業のさらなる拡大(技術力強化、海外事業強化など)
2.次世代照明システムの早期事業化(LD照明(注1)、OLED照明(注2)など)
3.収益構造の強化(組織の効率化、経営資源の最適配分、意思決定の迅速化など)
注1…LD:レーザダイオード
注2…OLED:有機EL
<新会社の概要>
社名 東芝ライテック株式会社
合併期日 2012年10月1日
資本金 100億円(予定)
代表者 渋谷 徹(予定)
本社所在地 神奈川県横須賀市船越町1 丁目201 番1
事業内容 施設・住宅用照明機器、産業用光源機器の開発・製造・販売
売上目標 約2,600億円(2014年度 連結売上高)
従業員数 約3,000名
*両社の概要は添付の関連資料を参照