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日立化成、中国・広東省の粉末冶金製品製造子会社の生産能力を増強
中国の粉末冶金製品製造子会社の生産能力を増強
−2015年度、売上高倍増を目指す−
日立化成工業株式会社(本社:東京、執行役社長:田中 一行、資本金:155億円)の、粉末冶金製品を製造する中国子会社、日立粉末冶金(東莞)有限公司(以下、日立粉末冶金(東莞))はこのたび、中国の自動車市場の需要拡大に対応するため、既存工場の敷地内に新工場を増設し、生産能力の増強を決定しました。2012年秋より生産を開始する予定です。
中国の自動車市場は、今後も毎年10%程度の伸びが予想されており、日立化成グループでは日立粉末冶金(東莞)が粉末冶金製品を、その他にも既に摩擦材料や鉛蓄電池事業を展開しており、さらに内・外装成形品の生産拠点も現在建設中です。日立粉末冶金(東莞)は、自動車用や建設機械用の粉末冶金製品の技術に強みを持っており、中国市場の需要の伸びに対応するため、生産能力の増強を決定しました。また、従来製品に加え中国国内で拡大している焼結軸受についても製造を開始することとし、2015年度には粉末冶金製品の売上高倍増(2011年度比)を目指します。
日立化成グループでは、粉末冶金製品の生産拠点を日本、中国、米国、シンガポール、タイ、インドネシア、インド(2013年4月稼働開始予定)に持ち、グローバルにお客さまのニーズに対応した製品供給を行い、お客さまに一層満足いただけるようサービスの向上に努めてまいります。
<日立粉末冶金(東莞)有限公司の概要>
名称:日立粉末冶金(東莞)有限公司)
所在地:中国広東省東莞市茶山鎮石大路茶山工業園
代表者:董事長 兼 総経理 田島 徹
事業内容:粉末冶金製品の製造及び販売
資本金:15.5百万US$
設立:2004年6月
株主:日立化成グループ100%
従業員数:235名
以 上