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パテント・リザルト、リニアモータ関連技術の特許総合力ランキングを発表
リニアモータ関連技術 特許総合力ランキング
トップ3は安川電機、パナソニック、THK
弊社はこのほど、リニアモータ関連技術について競合分析を行い、参入企業に関する調査結果をまとめました。
1993年から2012年3月末までに日本の特許庁から公開された関連特許4,781件を対象に、個別特許スコアリング指標「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しました。
集計の結果、1位 安川電機、次いで2位 パナソニック、3位 THKとなりました。
【リニアモータ関連技術 特許総合力トップ5】
*添付の関連資料を参照
1位 安川電機の注目度の高い特許には、「工作機のテーブル送りなどに用いられるムービングコイル形のリニアモータ」や、「メンテナンスが不要な、低コストで電機子の冷却性能を向上できるリニアモータの冷却装置」などが挙げられます。
2位 パナソニックの注目度の高い特許には、「リニアモータを用いた自動ドア開閉装置」や、「シリンダ内でピストンを往復運動させ圧縮ガスを生成するリニアコンプレッサの駆動装置」などが挙げられます。
3位 THKは、「移動子軸の回転角度を制御できる直線・回転複合アクチュエータシステム」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
そのほか、4位のヤマハ発動機は、「複数のリニアモータを設けた状態で使用されるリニアモータユニット」などが、5位のキヤノンは、「半導体露光機のステージ装置に関する技術」などが、注目度の高い技術にあります。
※パナソニック:パナソニック、パナソニック電工、三洋電機
※ヤマハ発動機:ヤマハ発動機、ヤマハモーターエレクトロニクスを含む
本分析の詳細については、簡易コンサルレポートの「特定技術分野の競合分析:リニアモータ関連技術」に掲載しています。(《コース1》税込99,800円/《コース2》税込31万5000円)。特許分析ツール『Biz Cruncher』を使うと、ご自身でも詳細な分析が可能です。
【価格】
≪コース1≫
「全体俯瞰 競合分析」: 99,800円(税込) 納期:1週間
≪コース2≫
「全体俯瞰 競合分析」+「個別企業分析(主要5社)*」:31万5000円(税込)
納期:2週間
*「個別企業分析」の対象企業5社につきましてはご相談に応じます。
【レポート収録内容】
<コース1、2共通コンテンツ>
リニアモータ関連技術の分野における
・出願件数の推移
・企業別 出願件数ランキング(権利者ベース)
・ステータス状況
・パテントスコア分布
・権利者スコアマップ
・パテントスコア上位10件の特許リスト
・権利者スコアマップ経時変化
・経過情報から見た主要企業比較
・引用情報から見た主要企業の注目企業・公報
・発明者分析
<コース2>
コース1に個別企業分析(主要5社)を追加。
【納品形態】
冊子1冊。CD−ROMにレポートのPDF、分析に使った特許公報リストCSVを収録。
特許分析ツール「Biz Cruncher:ゴールド」2週間ご無料でご利用いただけます(分析母集団を使ってご自身でも調査していただけます)。
レポートのサンプルは下記を参照。
http://www.patentresult.co.jp/img/c-reportB.pdf
*個別特許の経過情報付きリストをご希望の場合は、別途お見積もりいたします。
【調査対象の特許群について】
以下のいずれかの条件を満たす特許群4,781件を対象に分析。
・テーマコードに「5H641」または「5H540」が付与されている公報
・キーワードに「リニアモータ」または「リニア振動モータ」を含み、かつテーマコードに「5H633」が付与されている公報