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富士通、ドイツでルフトハンザグループのICT環境のメンテナンスサービスを受注
(本資料は、Fujitsu Technology Solutionsが発行したプレスリリースの抄訳です。)
ドイツ、ルフトハンザシステムズ様とグローバルなサービス契約を締結
ルフトハンザグループのクラウドを活用したICT環境「deskBase」のメンテナンスサービスを提供
〔ドイツ、ミュンヘン市発〕 Fujitsu Technology Solutions(以下、富士通、(注1)は、Lufthansa Systems(以下、ルフトハンザシステムズ、(注2)様より、ルフトハンザシステムズ様が構築し、ルフトハンザグループが利用しているICT環境「deskBase」向けのグローバルなメンテナンスサービスを受注しました。現在、富士通は世界中のルフトハンザグループの職場で、ICT環境のメンテナンスサービスを提供する予定です。
ルフトハンザシステムズ様が提供している「deskBase」の特徴のひとつは、ハードウェアを限定しないことです。アプリケーションソフトウェアとデータはルフトハンザシステムズ様のデータセンターに保存され、パソコンからアクセスできるため、職場ではシンクライアント化を進めることができます。今回富士通が提供するメンテナンスサービスは、「Managed Maintenance」と呼ばれる富士通のグローバル・ソリューションであり、富士通製品だけでなく他社製品もサービスの対象としており、ドイツ国内企業およびグローバル企業に対して提供しています。
ルフトハンザシステムズ様は、今後数カ月をかけて、ルフトハンザグループの世界中の15,000カ所の職場に、「deskBase」の環境を整備する予定です。ワールドワイドで展開するICTソリューション運用は複雑になりがちですが、その運用を高度に標準化することができ、世界中で高品質のサービスを提供できるプロジェクトパートナーとして、富士通を選びました。これまでルフトハンザシステムズ様と富士通は、今回の世界展開のために、両社合同でのグローバルサービスのコンセプトを開発してきました。
ルフトハンザシステムズ様のCEO and Chairman of the Executive Board、Stefan Hansen氏は、以下のように述べています。
「信頼性の高いサービスを提供してきた実績がある富士通は、我々が『deskBase』を円滑に維持するために必要としている、世界中どこでも同じ水準の品質の高いサービスを提供できる有能なサービス・プロバイダーです」
Fujitsu Technology SolutionsのCEO、Rolf Schwirzは以下のように述べています。
「ルフトハンザシステムズ様のように洞察力のあるお客様と契約を締結できて光栄です。現在のグローバル市場で、最も品質の高いサービスを提供できるベンダーであることを認められたと受け止めています」
以上
<注釈>
注1:Fujitsu Technology Solutions:
富士通株式会社の全額出資子会社。ドイツ、ミュンヘンに本部を置き、ヨーロッパ、中東、アフリカ、インドのICT市場において、大企業、中小企業、コンシューマを対象として、ITインフラプロダクト、ソリューション、サービスの提供、販売を行っている。
注2:Lufthansa Systems:
企業向けにコンサルティングとICTサービスを提供しており、特に国際的な航空業界では指導的地位にあるICTサービスベンダー。ルフトハンザドイツ航空を中心とするルフトハンザグループの100%子会社であり、コンサルティングや企業向けソリューションの開発・導入、運用支援を含む、ICTサービス全般を提供している。ドイツ、フランクフルトに近いケルステルバッハに本社を置き、ヨーロッパで最も近代的なデータセンターを運用している。ドイツおよびその他の16か国に事業所を置き、従業員はおよそ3,000名。2010年度には5億9,500万ユーロの売上を記録。詳細は ルフトハンザシステムズ様のサイト をご覧ください。
<関連リンク>
・ルフトハンザシステムズ様サイト
http://www.lhsystems.com/
・「deskBase」サイト
http://www.lhsystems.com/industries/airlines/workplace-solutions/deskbase/deskbase-flexible.html
・Fujitsu Technology Solutionsサイト
http://de.ts.fujitsu.com/
<本件に関するお問い合わせ>
富士通コンタクトライン
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受付時間:9時〜17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)