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クロス・マーケティング、スマートフォンでのコミュニケーションアプリ利用実態調査結果を発表
利用前に安全確認していますか?
「アプリでのアドレス帳の自動的な情報活用」を好まない者は、約8割
「自動表示機能による友達紹介」は、経験者の約7割が“不快”
−「スマートフォンでのコミュニケーションアプリ利用実態に関する調査」−
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長:五十嵐 幹)では、全国の「20−59歳までのスマートフォンでアプリを利用している(※スマートフォン所有者)」2,000人を対象に、「スマートフォンでのコミュニケーションアプリ利用実態に関する調査」を実施いたしました。
■調査背景・目的
近年成長著しいスマートフォンの出荷台数は、昨年ついにパソコンとタブレット端末の合計を上回りました。スマートフォンユーザーの増加と同時に、数多くの便利なスマートフォン向けアプリが存在する中、特に通話やSNSなどのコミュニケーションアプリ(※)は、スマートフォンユーザーにとって欠かせないものとなってきています。
今回は、コミュニケーションアプリの利用状況やサービスに対する認知や好意度、また、最近社会問題化している、個人情報などに関わる安全性への認識について調査いたしました。
※コミュニケーションアプリ
知人や友人とメッセージのやりとりや音声通話ができる「通話アプリ」や、SNSの閲覧・投稿ができる「SNSアプリ」のこと。
■調査結果トピックス
・スマートフォンでアプリを利用している者(2,000人)のうち、コミュニケーションアプリを利用しているのは70%(1,400人)。<図1>
・コミュニケーションアプリ利用者(1,400人)のうち、一部のコミュニケーションアプリに備わっている「スマートフォンにもともと登録されている電話番号などのアドレス帳の情報が自動的に他人に取得・送信され、活用されていること」の認知は、54%。
・「スマートフォンにもともと登録されているアドレス帳の情報が自動的に他人に取得・送信され、活用されていること」については、79%(1,106人)が良くないと思っている。<図2>
・コミュニケーションアプリ利用者(1,400人)のうち、意図していない(求めていない)人が自動的に表示された経験のある者は43%(595人)で<図3>、このうち、66%(392人)が不快に感じている。<図4>
また9%(53人)が、個人情報の自動取得によるトラブルを経験している。<図5>
・コミュニケーションアプリで、意図していない(求めていない)人が自動的に表示されたことにより、あまり親しくない人の個人情報を閲覧したことがある者は、41%(243人)であった。<図6>
◆自主調査レポートの続きはこちらへ⇒http://www.cross-m.co.jp/report/report.html$/id/34359/
*図1〜6は添付の関連資料を参照
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象:全国の「20−59歳までのスマートフォンでアプリを利用している男女(※スマートフォン所有者)」
調査期間:2012年4月13日(金)〜2012年4月17日(火)
有効回答数:2,000サンプル
*調査結果詳細は添付の関連資料を参照
【会社概要】
会社名:株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
(東証マザーズ3629)
所在地:東京都中央区銀座8−15−2 銀座COMビル6F
設立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:リサーチ事業、ITソリューション事業