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オリンパス、「オリンパス経営陣によるコンプライアンスコミットメント」を制定
「オリンパス経営陣によるコンプライアンスコミットメント」を制定
〜経営陣のコンプライアンスに対する意識改革を目的として〜
オリンパス株式会社(社長 笹 宏行)は、「オリンパス経営陣によるコンプライアンスコミットメント」を制定しました。本コミットメントは、ステークホルダーの皆様の信頼を大きく損ねたことを深く反省し、高い倫理観を持って経営理念を実践することを宣言するものです。当社は新経営体制のもと、さまざまな改革を進めています。本コミットメントは、コンプライアンス体制強化の一環として制定したものです。
なお、経営のコンプライアンスに対する意識改革(経営陣によるコンプライアンスコミットメント)とともに進めている、内部通報制度の拡充、コンプライアンス体制の見直し(コンプライアンス委員会の設置)については、添付資料をご参照ください。
<オリンパス経営陣によるコンプライアンスコミットメント>
※添付の関連資料「参考資料」を参照
《参考資料:これまで決定したコンプライアンス強化策》
【内部通報制度の拡充について】
公益通報者保護法に基づいて設置された国内の内部通報制度「コンプライアンスヘルプライン」を拡充しました。従来までの社内受付窓口に加え、当社と利害関係のない外部弁護士による社外通報受付窓口を開設し、5月18日より運用を開始しました。
【コンプライアンス委員会の設置】
企業グループでのコンプライアンスの推進を強化すべく、その統括責任者として4月1日付けで北村正仁(まさひと)コーポレートガバナンス統括室長をチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に任命しました。
また、取締役会の諮問機関として社外取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を設置しました。委員会では今後、当社グループ全体のコンプライアンスに関する方針の策定や取り組みなどを推進していきます。委員会のメンバーは、社外取締役2名、外部弁護士、CCOの4名から構成されます。
なお、コンプライアンス強化の取り組みについては、後日レポートの形で詳しく公表させていただく予定です。
当社では今後とも、一日も早い信頼の回復に努め、これまで以上に社会に貢献しうる事業価値を創出するため、経営体制の抜本的な改革と事業の発展に取り組んでまいります。